旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

焼いておいしい、新出製パン所のチーズ食パン

義実家に釜揚げしらすをおすそわけしたら、入れ替わりでパンをもらった。新出製パン所の食パン2種類。これはうれしい物々交換。 右「ごしゅのちーず」、その名のとおり5種類のチーズが練り込まれたパン。トーストすると、柔らかくなったチーズがパン生地と一…

森見さんの頭の中をのぞく対談集『ぐるぐる問答』

森見さんの対談集『ぐるぐる問答』を読み終えた。対談相手の顔ぶれがいい。劇団ひとり、萩尾望都、綿矢りさ、羽海野チカほか。森見さんの考えていることやお話のつくり方がよくわかって、森見ファンとしてはおもしろく読んだ。 作品の舞台を京都にすることで…

喪失と再生。スカーレット最終回と、ロイズのお菓子。

楽しみに見ていた朝ドラ「スカーレット」の放送が終わってさみしい。八郎が登場して喜美子と結婚したあたりからが特におもしろかったなあ。登場人物がみんな魅力的、テンポがいい、展開に無理やり感やご都合主義なところがない、無駄に思える回がない。そし…

春の楽しみ。新物のしらすが届き、桜のつぼみがふくらむ

毎年恒例3月下旬の楽しみといえば、静岡県吉田町産の釜揚げしらす。今年も、当地に住む妹が新物を送ってくれた。その量1.2kg。ああ、食べても食べてもまだ当分は冷凍庫にしらすがある。ふわふわ・ふっくら・ほどよい塩味。どれだけ食べても飽きないぜ。 …

子の退院、付き添い入院終了、クエルチャでねぎらいのピザ

子どもが晴れて退院。同時に私の付き添い入院も終了し、3週間にわたる病院生活が幕を閉じた。 気力体力的にキツかったし早く家に帰りたくてたまらなかったけど、3週間もあると子どもも大人も環境に適応するものだなーと実感。不便さや不自由さにはだんだん…

パッケージに心ときめく「サンキョウパン」再び。コーヒーサンドとまめぱん

にやにやしてしまうダサかわいいパッケージに心ときめく、「サンキョウパン」のパン。中身よりパッケージ重視で、コーヒーサンドとまめぱんを買ってみた。

レトロかわいいパンをジャケ買い。かほく市サンキョウパンの「頭脳パン」ほか

地元石川県のパン屋さん「サンキョウパン」のパッケージデザインはレトロでチープで心奪われる。なかでも気になるのは、頭脳粉を使ったという「頭脳パン」。

春の雪、海に虹、そろそろ退院のしらせ

今朝はいつになく寒かった。窓のカーテンを開けると地面がうっすらと白い。記録的な暖冬だった今シーズンの、まさか3月も半ばになってから雪景色を見ることになるとは。 午前10時ごろ、子どもを抱っこして病棟の廊下を歩いていたら、つきあたりの大きな窓か…

一週間ぶりの自宅にて、ホットケーキを焼いて気持ちを整える

子どもの入院の付き添い役を夫と交代し、一週間ぶりに我が家へ一時帰宅する。室温24~5度に保たれた病棟の環境にすっかり慣れてしまい、コートもマフラーもせぬまま薄着で外出。そしたら世間はまだまだ肌寒かった。もう春かと錯覚してたけどまだだったみたい…

桜もちと、早めの桜開花予想と、無観客の大相撲

甘いお菓子はどんなときでもおいしいし必要なもの。たとえそれが、子の付き添い入院という気分的身体的に閉塞的な環境であっても……というか、むしろそんなときだからこそ癒やしとして必要だ。今いる病院の売店には、大手メーカーの大量生産品ではなく地元店…

水平線に沈む夕日と、治部煮の離乳食

今日は夕日がとてもきれいに見えた。滞在中の部屋(残念ながら病院だ)は西向き&海向きなので、水平線に太陽が沈んでいくのがよく見える。雲に邪魔されることもなく、じりじりとした丸い光が徐々に海の向こうに消えていく一部始終を見た。線香花火の玉に似…

3月未明、海に沈む月

海に沈む夕日は見たことがあるけれど、月が沈んでいくのを見るのは初めてかも。写真は3月上旬午前5時45分、金沢西側の海辺にて。 海の見えるリゾートホテルでこれを書いている……のではなく、ここは病院である。先日から子どもが入院しており、私も付き添い入…

さくらさくらんぼフラペチーノで読書時間

有効期限3月末のドリンクチケットを使うべくスタバに行った。期間限定の「さくらさくらんぼフラペチーノ」を注文。全体的に桜色でかわいい。カップの底には大きめの果肉を残したさくらんぼソース(ジャムみたいな感じ)がたっぷりで、甘酸っぱさと食感がよか…