有効期限3月末のドリンクチケットを使うべくスタバに行った。期間限定の「さくらさくらんぼフラペチーノ」を注文。全体的に桜色でかわいい。カップの底には大きめの果肉を残したさくらんぼソース(ジャムみたいな感じ)がたっぷりで、甘酸っぱさと食感がよかった。フラペチーノはさくらの花パウダー&いちご果汁ということなのだが、いちごが勝っていてさくら味はよくわからず。そもそも、さくらの花ってどんな味なのか(桜茶とかにつかう塩漬けの花ならわかるけど)。ホイップクリームの上には金平糖が散りばめられていて、カリカリ感が最後まで持続してるのがよかった。総じて好きでした、さくらさくらんぼフラペチーノ。味としては「さくら」の存在感がほとんどないけど、春を待つこの時期に「さくら」って言われると、うきうきしてくるのは事実。
新型コロナの影響で、スタバのオペレーションもいろいろ変更されていた。イートインでも、使い捨てのプラカップ&フォークで提供(通常はマグカップやステンレスフォーク)。自由にお持ちください、のスプーンやフォーク類はすべて撤収。自由にご利用ください、のミルクやはちみつやシナモンもすべて撤収。スタッフはみんなマスク。
世間全般が外出はやめとこうムードなので客の入りじたい少ないのかなと思っていったのだけど、そうでもなかった。席は常に8割がた埋まっている感じ。それが、この店舗のいつもどおりなのか少なめなのかは知らないけど。私はここで1時間ほど読書をした。持っていったのは小野不由美さんの十二国記シリーズ新刊『白銀の墟 玄の月』、全4巻のうちの最終巻。それまで展開が停滞気味だったのが一気に動き出し、めちゃくちゃ面白くなってきたのを読みふけった。その感想はまた別途。