今朝はいつになく寒かった。窓のカーテンを開けると地面がうっすらと白い。記録的な暖冬だった今シーズンの、まさか3月も半ばになってから雪景色を見ることになるとは。
午前10時ごろ、子どもを抱っこして病棟の廊下を歩いていたら、つきあたりの大きな窓から真正面に虹が見えた。海の上、見た目の感覚としてはすごく近い距離、しかもすごく低い位置。あわてて写真を撮りつつ眺めている間にもどんどん薄れていって、すぐに消えてしまった。ちょっとめずらしい光景だったな、なにかいいことがある前触れかも～なんて思っていたら担当科の先生に呼ばれて、初めて具体的な退院日の話があった。そう遠くない日程だったのでほっとした。何事もなく、その予定どおりになりますように。
