旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

モリミーに夢中、『夜も短し、歩けよ乙女』

いま読んでいる、森見登美彦の小説。 「夜は短し、歩けよ乙女」角川書店 舞台は京都、空から降る錦鯉、路地をゆく三階建ての電車、むせかえる夏の古本市。道を転がるダルマに行く手をふさぐ招き猫、富豪の爺さん、酒豪の美女、自称「天狗」の浴衣男。登場人…

我が盆栽コレクション、どれもこれも愛らしい

一年ちょっとかけて増やした我が盆栽コレクションのすべて。自作の棚4つは、定員ぴったりというところだ。これからまさに芽吹きの季節、どんな変化を見せてくれることやら。 なかでも一番新しいのは、先日、盆栽展の即売所で買った紫式部。園芸店で仕立てた…

盆栽のアセビが満開、甘い毒に酔わされる

先日買ったアセビの苗。高さ15センチ足らずの木には、今を盛りに薄紅の花が咲きほころんでいる。馬酔木と書いて、「あせび」。馬や鹿が食べると、酔っぱらったようにふらふらすることが名前の由来だとか。こんなに愛らしい花ながら、こいつは有毒植物なのだ…

冬の盆栽棚に、花咲く三人娘が仲間入り

文字通り「花のない」、冬枯れの盆栽たち。これから芽を出し葉を出しするのだけれど、もうちょっと華やかな顔ぶれを増やしたいなー。 ということで、園芸店を回って花をつける樹木を品定め。いつになく暖かな冬だったため、店頭の花も開花が早まっている模様…