旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。



水平線に沈む夕日と、治部煮の離乳食

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今日は夕日がとてもきれいに見えた。滞在中の部屋(残念ながら病院だ)は西向き&海向きなので、水平線に太陽が沈んでいくのがよく見える。雲に邪魔されることもなく、じりじりとした丸い光が徐々に海の向こうに消えていく一部始終を見た。線香花火の玉に似ているなーと思いながら。

 

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入院中の子どもには病院で用意された食事が出る。我が子はいわゆる離乳食完了期なのだけど、ある日のメニューに治部煮が出てきてびっくりした(献立表に「治部煮」って書いてあった)。治部煮は金沢の郷土料理で鴨肉、しいたけ、人参、すだれ麩(←金沢名物)などを使った煮物。離乳食においてはさすがに鴨肉ではなく鶏肉が使われていたけど、ご丁寧にみじん切りしたすだれ麩も入っていて凝ってるなーと思った。

すだれ麩なんて子どもに与えたことなかったわ。ていうか大人のためにもここ数年間買った記憶がない。すごく好きなのに存在を忘れてたなー。ということで、退院したあかつきにはすだれ麩を買って家で煮物を作ろうとおもう。ささやかな、未来の楽しみ。