旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


やむにやまれず顔にリップクリーム

土曜日の朝、子どもに合わせて6時に起床。子は学校があろうとなかろうと、惰眠をむさぼることなく時間通りにサッと起きて活動を始める(私も付き合う羽目になる)。公園で自転車の練習をしたいというので(最近のブーム)、こんな朝からよくやるな~と思いつつ出かける。室内からは外はまだ薄暗く見えていたけれど、外に出てみると空はすっきりと高くて、太陽がまだ照らし始めたばかりの淡さと明るさがきれいだった。

ジョギングしてる人、犬の散歩をしてる人、ちらほらあり。子は巨大な岩に全身でよじ登り(これもいつもやってる)、「朝の石は冷たい」ことを発見していた。

コンビニに寄って食パンだけを買うつもりが、「なんで食パン? ひとりずつ好きなパンを選んで買いたい」と主張される。まあ確かにそのほうが楽しいよな。子はコーンマヨパン、私はあん入りクイニーアマン。また太りそうなものを選んでしまった。最近クイニーアマンが流行ってる? セブンもローソンもファミマも新商品が出ている。危険な誘惑。

日中は図書館に行ったり買い物に行ったり。再び公園へ行ったら子の仲のいい友達に出くわして一緒に遊んだり。夕方には家族で銭湯へ行き、その足で餃子の王将に行くというゴールデンルート。しかし、うっかりしていてスキンケアアイテムをひとつも持ってこなかった。すっぴんだし、化粧水すらなし。顔にうるおいをプラスする苦肉の策として、奇跡的にバッグに入っていたリップクリームを手のひらに伸ばして顔に塗ろうと試みるもうまくいかず、頬に直接ぐりぐり押しつけて伸ばした。一体何をやってるんだ…と思うと同時に、前にも同じことをしたことがあるような既視感が。これはアレだわ、パリの空港近くのホテルで急に泊まることになったときと同じ対処法だ!

▼このとき。今思い出してもむちゃくちゃで笑えてくる。

 

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王将では天津飯(甘酢だれ)を食べた。2回に1回は天津飯を頼む。美味。帰宅して一番に、顔に化粧水を塗り直した。肌が落ち着いた。