GW後半、富山日帰り旅行の続き。www.tabitoko.com
魚津水族館を出たあと、せっかく富山に来たことだし！ということで、富山環水公園にあるスタバに行った。「世界一美しいスタバ」として有名で、いつか行ってみたいなぁと10年以上前から思っていた念願の場所。
公園の正式名称は「富岩運河環水公園」。運河や水辺の遊歩道、緑地広場を整備した大きな敷地で、スタバはその一角に建っている。公園内のスタバはそこまでめずらしくないけど、行ってみて、立地の素晴らしさにため息が出た。
左の建物がスタバ。なんといっても背後の立山連峰のすばらしさよ…！ 手前に広がる水面の静けさも含めて、絵はがきみたいな風景だ。
店に入らずとも、外から見るこの景色だけで満足しちゃった感。ちなみにこの写真は公園内にある橋の上から撮った。
逆光で見えにくいけど、この橋。右岸にスタバ。橋はもちろん自由に渡れるし、両サイドのタワーは展望台になっていてエレベーターあるいは階段で登ることができる。両タワーのあいだには長さ50ｍの糸が張られていて糸電話ができるという仕掛けつき！ 最高に壮大でロマンチックだけど、コロナ以降は使用禁止ということだった。やってみたかったなー。
スタバの外には目を疑うほどの入店待ち行列がぐるりと伸びていた。が、穏やかな晴天の日だったのでテイクアウトで問題なし。アプリのモバイルオーダーが超便利で、列に並ばなくてもアプリ上でメニューを選んで決済完了できるので楽だった。優先的にオーダーを通してくれるし、準備できたらスマホに通知が届くし、行列をすっとばして専用カウンターに取りに行ける。モバイルオーダー、こういう大行列の際に力を発揮するのだなと実感した。
川向いの芝生広場にて。店舗外観を背景にぼかしつつ、映えそうな記念ショットを…。そういえば、これが子どもの初スタバだ。コーヒーは飲めないから紙パックのりんごジュースだけど。すごいな、デビュー戦が世界一美しいスタバだなんて。
そうそう、富山環水公園店が「世界一美しいスタバ」と呼ばれるのは、2008年の社内コンテストで最優秀賞を受賞したから。その後に別店舗が受賞しているし、現在はその賞の選考じたいがされていないらしい。が、ファンのあいだでは昔も今も「世界一美しい」といえばこの店舗のことで、憧れをもって語られる場所なのだった。
混みすぎてて中を全然見られなかったし、雰囲気を味わうどころではなかったけど、公園そのものが広くて気持ちよくていい気分だった。水のある風景は落ち着くなー。そしてもちろん山々の姿も。いくら見ても見飽きない。
環水公園をあとにして金沢方面へ帰る。夕食は餃子の王将へ。王将だーいすき。２回に１回は天津飯を食べてる。甘酢あんのからんだふわふわ玉子がたまらん。水族館にスタバに王将に、良き休日だった。
運転がんばるぞ！と意気込んだわりに帰りはすべて夫まかせ。結局全体の25％くらいしかハンドルを握ってない。もうちょっと割合を上げるのが今後の目標。
