今年もやってきました「氷室開き」。毎年7月1日に金沢で開かれる伝統行事で、その日に氷室まんじゅうを食べるのがならわし。この時期はどの和菓子店でもいっせいに氷室まんじゅうを売り始める。あんこの入った酒まんじゅうというのが王道スタイルなのだけど、あんこの種類や酒の有無は店によってさまざま。いろんな店のものを食べ比べてみたいけれど、いつもだいたい同じ店で買っちゃうんだよなあ。
氷室開き前夜のいま、家には氷室饅頭が4つ。白は金沢市【中田屋】製、あとの3つは能美市【たかぎ】製。
夏の風物詩❄氷室まんじゅう | イベント | 金沢百番街(あんと・あんと西・Rinto)
金沢百番街では氷室まんじゅうの売り出しイベントをやっている。16の和菓子店で取り扱い中、なんと魅力的! 今日の夕方、用があってまさに金沢駅にいたのだけど、予定がパツパツで一刻の猶予もなかったためまんじゅうめぐりはかなわなかった。そのことが非常に悔やまれる。ああ、全店ハシゴして1個ずつ買ってまわりたかった。
関係ないけど、我が家では氷室まんじゅうのことを「ひむまん」と略している。「ひむまん」と言うたびにバナナマン日村氏が脳内をよぎるのだけど、髪型といいたっぷりした顎のラインといい、まんじゅうっぽさがあるなと勝手に思っている。