旅と日常のあいだ

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金沢【ニューたぬき】で、名物の黒いヤキメシとハンバーグステーキ

石川県立図書館に行ったあと、ランチはすぐ近くにある洋食店【グリルニューたぬき】にて。

 

中に入るとキッチン半周を囲む形のカウンター席がずらり、それとは別にテーブルが3台。休日の昼時は満席で、店内のベンチで待っている先客が3組ほどいた。私たち家族はテーブル席へ。子ども用のハイチェアもあるし、何も言わずとも子ども用の食器とマグカップを出してくれるのが非常にありがたかった。

メニューの数は結構多い。ステーキにヒレカツ、スパゲティ、ハンバーグ、グラタンといった洋食屋らしいものがひととおり、その中にカツ丼やヤキメシがまぎれこんでいるというラインナップ。このヤキメシというのが名物であり看板メニューであるらしい。炒飯ではなく、ヤキメシ。気になる。

私は洋食らしい洋食が食べたかったのでハンバーグステーキを。

ずっしりと重量感のある見た目に、これぞ王道でしょう!と拍手を送りたくなる。厚みがあってしっかり肉々しくて、ナイフを入れると肉汁がじゅわり。ソースはスパイスが効いていてごはんがすすむ味。つけあわせのポテトサラダと野菜もちょうどいい量だった。ライス付きで1,150円。

店に入る前から「チャーハンが食べたい」と言っていた3歳児には、迷うことなくヤキメシをチョイス(私が)。もちろん私も数口いただく前提で。

目の前に運ばれてきてまず、色の濃さ、黒さに目を疑った。黒っ! 子も、自分の知ってるチャーハンとは違うと感じたのか、「????」という表情で身を乗り出していた。食べてみたら、口に入れた瞬間からめっちゃ香ばしい。この味知ってる……。あれだ、表面に醤油をぬった焼きおにぎりだ。なるほど、この茶色は焦がし醤油の色だったのか。醤油だけじゃないスパイシーさがあって、一口また一口とくせになる味。割とたくさんしいたけが入ってて、これまた味と香りに独特のアクセントが加わってる。洋食とか中華とかのカテゴリを超えた、唯一無二のヤキメシというしかない一皿だった。子も好んで食べてた。(味が濃かったのか、途中で「おかーさんの白いごはんがほしい」というので一部交換)ヤキメシはスープ付きで900円。

ちなみに夫はカツ丼。上に刻みのりではなく、長方形ののりがそのまま載ってるビジュアルが斬新だった。味噌汁は柚子入りだったらしい。これもおいしそうだな。

オムライスとかクリームコロッケとか、ほかにも食べてみたいメニューがいっぱいだった。子連れへの対応もあたたかくて好印象。次は、キッチンの様子が見えるカウンター席にも座ってみたいなー。

グリルニューたぬき 金沢市小立野3-27-12