コンビニで見かけて思わず二度見。キッコーマン豆乳飲料、どら焼き味。
どら焼き味? ないない! 一度はスルーしたけれど、一体どんな味なのか好奇心を抑えきれず、気がつくと買っていた。そもそも豆乳が好きではないのに(!)。
ホットがおすすめらしいので素直に従う。マグカップに注いで電子レンジへ。
薄ぼんやりしたこの色を、何色と表現すればいいのだろう。鼻を近づけると当然ながら豆の香り。そういえばこれ、大豆と小豆で豆づくしなのだった。
飲んでみると…
おっ? ほんのりとあんこを感じる。いける。これはあずきミルクだ。「どら焼き豆乳」というと珍妙さが際立って腰が引けそうになるけど、最初から「あずきミルク」だと思えば普通にあり。甘すぎるのがやや難点ではあるが、味としては好きな部類。
もしパッケージに「あずきミルク」と書いてあったら、たぶん目に留まることなく素通りしてた。つい買ってしまったのは、飲み物なのにどら焼きという違和感とインパクトゆえ。キッコーマンの戦略にしっかり乗せられた格好だ。隣には同シリーズの「ティラミス豆乳」が並んでいたのでそちらも飲んでみたくなった。
あれっ、そういえば、どら焼きの皮の要素はまったく見当たらなかったような…?
パックをたたむと現れる隠れメッセージが、あたためバージョンだった♪