旅と日常のあいだ

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遮光カーテンが効果的なのは間違いないけれど。

このところ子どもの起床時刻が早い。タイムスケジュール的には6時50分前後がベストなのだけど、6時過ぎとか、下手すりゃ5時台に覚醒して元気はつらつと遊びだす。もうちょっと寝ててくれ。日の出が早いこの時期、窓から明るい光が入ってくるのが目覚めの一因だと思われる(寝室のカーテンには遮光性なし)。

 

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というわけで、ニトリでカーテンを買ってきた。遮光に加え、遮音+夏の遮熱+冬の保温機能つき。考えることはみな同じなのか店頭には在庫がなく、取り寄せに5日間ほどかかった。この商品はカーテン本体ではなく、裏地みたいなもの。既存のカーテンの裏側に専用フックで留めて使う。しかし我が家のカーテンは一般的な仕様ではなく私の適当な手づくり品のため、このフックをつけることができなかった。仕方ないので2枚重ねてミシンで縫い合わせた。見た目には問題なし。

さっそく窓にかけてみたら、わーお、遮光性すごい! 容赦なく日差しが入りこむ真っ昼間だというのに、部屋の内側は時間を感じさせない暗がりに。夫とふたり、「これはいい」「朝も暗さをキープできそう」「子どもの昼寝もスムーズにいきそうだ」と満足する。そんな会話をしながらの昼下がり、子を昼寝させるべく3人で川の字になってカーテンを閉めた。いつもと違って室内はしっかりした暗さ。ふだんなかなか寝ようとしない我が子も眠りに集中できそうないい環境だわと思っていたら、ほどなくして聞こえてきたのは夫の寝息だった。おいおい、寝かしつけ担当が先に寝てどうすんの! すやすや眠る夫そっちのけで、子は暗がりをものともせずきゃっきゃと遊び続けている。なにこれ、誰のための遮光カーテンなの?と文句の一つも言いたくなるのだった。

さて、明日の朝のカーテン効果が見ものだな。子は明るさに関係なく早起きし、夫は暗さの保たれた部屋でいつも以上に惰眠をむさぼる、に一票。そんな票は入れたくないけど、そうなる予感がプンプンするぞ。