旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


木の実のおいしい季節、栗とぎんなんを求めて。

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大文字草の花がかわいい。10月23日の記事に「今が見ごろ」って書いたけど全然そうじゃなかった。最盛期はそのあとにやってきて、まさに今が満開だと思われる。まだいくつかつぼみがあるので楽しみが続く。花期が長くてうれしい。

 

さて、2週間ほど前に生栗を買って栗ごはんを炊き(栗の皮をむきまくって、この秋初めての栗ごはん - 旅と日常のあいだ)、非常においしかったので今後も栗を買いまくる気まんまんだったのだけれど、あれ以来近場のスーパーで生栗を見かけることがなくなってしまった。このまま買わずに栗のシーズンが終わるのは悲しすぎる。栗を求めて、今日はやや遠めのスーパーへ足を延ばした。ついでに殻付きのぎんなんも買うつもりで。野菜コーナーには……どちらも置いてあった。やったー! これで秋の味覚を満喫よ。

栗は栗ごはんにするとして、ぎんなんはどうしよう、ぎんなんごはんもいいし、串に刺しておでんに入れるのもいいし、シンプルに塩で炒るのも間違いない。あああ、ぎんなんラブ。あのモチモチ・クニクニした食感、つややかな緑色、独特の苦み。どの観点から見ても、食材としてほかに代わるもののない唯一無二の位置にいると思う。まったくたまらんね。もし栗とつきあっていたとして、「私とぎんなんとどっちが好きなのよ!?」って聞かれたらどうしよう、どちらも違うよさがあるから比べられないし選べない。そんな愚かな質問はやめてくれ……というようなことを考えてしまうくらい、どちらも好きだ。まあ、今日はもう遅いので、明日、皮むき&殻むきを頑張る。