旅と日常のあいだ

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レシートアプリONEを1年間使ってみた結果

「ONE」というレシート買取アプリを使い始めて約1年が経った。

レシートを撮影してアップロードすると1枚につき1~10円を獲得でき、指定口座への振込またはデジタルギフトカードに交換できるというもの。捨てるだけなら0円のレシートが少しでもお金に変わるならと続けた結果は……。

 

貯まった金額、1,582円。まあこんなものか。


1日にアップロードできるレシートは、リアル店舗が最大3枚*1+アマゾンや楽天など対象オンラインショップの領収書が1点。買取価格は1枚1~10円で規則性は不明。私は平均して毎日2、3枚レシートをアップし、1年のうちに10円が出たことはたぶん10回くらい、あとはごくたまに2円とか5円。大多数は1円だった。指定商品を買うとプラス数百円という期間限定ミッションもあり、それに該当したことが1、2回あった。

撮影→アップロードの手間は数秒なのでまったくストレスなし。それまではレシートがパンパンに溜まりがちだった夫の財布も、常にリセットされてきれいな状態を保っているのが副次的な効果。

ためた金額は多様なギフトカードに交換できる。ただし額面そのままの価値にはならず、たとえばユニクロのギフト券1,000円分には1,100円が必要、アマゾンギフト券300円分には360円が必要という具合。ちなみに私が目標にしていたのは、ハーゲンダッツ、コメダ珈琲、ミスドのチケット。ちまちま集めたレシートを脂肪という名のカロリーと交換する現代の錬金術である。

同様のレシート買取サービスはほかにもあるけど、そして私はこれしか試してないので比較はできないけれど、私にはとても合っている。対象店舗や商品の縛りがないので使いやすいし、操作の手間がラク。たまに10円が出ると異様にうれしいというクジ要素の楽しさもある。ONEの回し者でもなんでもないけど、これからも地道に続けていくつもり。

*1:2023年4月14日から1日3枚に変更。それまでは1日最大5枚だった。利用者増に対応するためとのこと