旅と日常のあいだ

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ホームセンターで板を買ってきて子ども用の椅子を自作した

我が家にいわゆるダイニングテーブルは置いておらず、食事もお絵かきも工作も、こたつ机を使っている。大人は座布団で正座、子どもは椅子。ずっと使っていた子ども椅子が小さくなってきたので買い替えたいというのがここしばらくの課題だったのだけど、ちょうどいい大きさと形のものがなかなか見つからず。ならば作ってしまえ!ということで休日DIY。

ちなみに理想の椅子は、高さ20~22センチ、木製、背もたれ・肘掛けなし、座面が水平であること。踏み台やミニテーブルとしても兼用したい狙い。

選んだのは、厚さ19ミリ、幅89ミリの板(確か全長180センチ)。その場でカットしてもらった。1カット50円。30センチが3枚(座面)、20センチが4枚(脚)。補強材として別に19×19ミリの角材を買い、座面にあわせて89×3=267ミリの長さで2本カット。釘は使わず、強力木工ボンドで接着した。

ボンドが完全に乾くまで24時間待って、床との接地面、座面の四辺、あちこちの角などを紙やすりで処理。子どもが持ったときにささくれたり痛くならないように。

完成形がこちら!

裏面はこんな感じ。

座面は、3枚を横並びに貼り付けた裏から角材を渡して補強した。脚との接着面も増えるので安定感アップ。今のところ、子どもが立っても座っても問題なし。

ちなみに金額は、材料費(板)とカット費の合計で1,104円だった。ボンドと紙やすりはうちにあったもの。作業時間は30分足らずだし、とりあえずのクオリティも理想通りだし、めちゃくちゃコスパいい。

そして狙い通り、椅子だけでなく、手洗いの際の踏み台にしたり、おやつを食べるテーブルにしたりと活用中。子はほかにも、紙芝居を読むときの台に使ったり、電車のトンネル、ぬいぐるみの家、橋脚などに見立てて遊んでいる。気に入ってくれてよかった。

▼4年前に、ほぼ同じ形で机も自作してました。

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