旅と日常のあいだ

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ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツが期待以上のおいしさだった

ミスドで1月11日から発売の「ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツ」。楽しみにしてたのでさっそく買ってみた。全4種類のうち、まずはモンブランを。

ドーナツ本体がこれまでにない食感。見た目はフレンチクルーラーぽいけど、食べてみるとまったく違う。表面はサクサク、中はしっとり。何これおいしい。甘さ抑えめでチョコの味と香りが詰まってる。上のクリームはチョコクリームとマロンクリームの2段重ね。一口の中に、栗とチョコ、ふわふわ・サクサク・しっとりが一度に広がって、ケーキを食べてるみたいな満足感だった。かつ、見た目ほど重くなくあっさりした後味。たいへんおいしかったのでリピート確定だ。ほかの3種も食べるしかない。

このシリーズ、テイクアウトで1個248円とお高め。レシートに付いてるアンケートに答えるとドーナツ半額というクーポンを持っていたのだけど、対象は240円以下の商品ということで絶妙に範囲外なのが憎らしい。気軽に買いまくれる値段ではないので、今日のところは吟味した1個のみ買うという倹約姿勢。

しかし、私と同じタイミングで入店した一見こわもてのおじさまは、脇目も振らずにこのガトーショコラのショーケースに向かい、迷うことなく全4種を2個ずつトレイに載せていた。カッコいい……! 羨望の眼差しで見つめてしまった。相当なドーナツ好きなのか、家族と食べるのか職場への差し入れか。これもらったら嬉しいよねえ。危うく、おじさまについていくところだったよ。