旅と日常のあいだ

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野々市【サリュ・アンシャンテ】で、栗がごろんと入ったクリームサンドイッチ

涼しくなってきたので、半年ぶりのパン屋さん【サリュ・アンシャンテ】へ。猛暑のあいだはクリームたっぷりのサンドイッチを安全に運べる気がしないので自粛していたけれど、秋冬はその心配なし。心配なのはカロリーと脂質だけ…。(←年中無休で大問題)

朝からサンドイッチの品ぞろえが充実! 食パンだけでなく、シフォンサンドやベーグルサンド、フレンチトーストのサンドなど。フルーツ、クリーム、サラダにカツ、生ハムにサーモン、それはもうありとあらゆる組み合わせが一堂に。

といっても私の目的は常にホイップクリーム、かつフレッシュフルーツは欲さないので見る棚はしぼられている。今日はマロン系がいろいろ並んでいた。いや~、いい季節だなあ。どれも見逃せない。

熟考の末に選びぬいたのは2つ。マロンホイップと渋皮煮の白パンサンドイッチ(左)と、加賀棒茶クリームと粒あんの栗くるみ食パンサンドイッチ(右)。

 

栗のツヤツヤ感がすごくて、種なし巨峰に見えてくる。渋皮煮がはさまってるサンドイッチってかなり個性的では。刻み栗じゃなく、ごろんと丸いこの形状よ? 食べごたえばつぐん。マロンクリームは端までぎっしりで大ボリューム、栗好きにはたまらんな。

 

加賀棒茶サンドは好きすぎて、たぶん3回目くらい。栗+くるみ+棒茶+生クリーム+粒あんという要素の多さは、サンドイッチを超えてケーキかパフェかという豪華さ。棒茶の香ばしさがとてもいい。パン生地に練り込まれたくるみが存在感ばっちりの結構な大きさで、食感が非常にいいのも魅力的。たまにこういうものを味わう幸せがあるならば、日常における負の局面もまあなんとか我慢してやるか、と思えるよ。

サリュ・アンシャンテ 野々市市稲荷4-151