旅と日常のあいだ

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一週間のねぎらいに、野々市【サリュ・アンシャンテ】のホワイトチョコフレンチを

また行ってしまったわ、サンドイッチ専門店【サリュ・アンシャンテ】。4月になってから、私なりに甘いものを控え気味+たんぱく質多めを意識する食生活だったのだけど、金曜日の今日そのストッパーがはずれた。一週間の頑張りに対して褒賞が必要だ、思いっきり甘いものを食べねば気が済まない…! ということで、クリームもりもりのサンドイッチを買うぞという断固たる決意で店へ。

買ったのは、パストラミビーフのサンドイッチ(たんぱく質を意識。300円)と、ホワイトチョコクリームフレンチ(290円)。サンドイッチは薄切りビーフが何層にも重なってたっぷり入ってて食べごたえがあった。香辛料がきいててワインがほしくなる。

本命のホワイトチョコフレンチは、見てのとおりの厚切りパンに濃厚な甘々チョコクリーム。ふわふわホイップではなくバタークリームのようなぽってり食感。そうそう、こういうのが食べたかったのよ! ミルキーのような甘みがたまらん。上に散りばめられたアーモンドスライスがいいアクセント。全部食べたら食べ過ぎよ、半分でやめておきなさい……と頭の片隅で理性がささやいていたが無視した。後悔はしていない。どちらもおいしかった。

それにしても毎日時間が経つのが早すぎる。平日夕方の私の働きぶりときたらまじで自分をどれだけ褒めても褒め足りない。職場にいるときから夕飯のメニューと段取りを考え、帰宅して料理の下準備または部屋の片付けや掃除をし、子を保育園に迎えに行き、そこから夕飯作り。一言で「夕飯作り」といっても、15秒おきに繰り出される子どもからの「一緒に遊んで」「○○の役をやって」「これができないから手伝って」「こっち見て」「あれ取って」「ちゃんとやって」「こっち来て」への対応のためぜんぜん集中できない。手と目と口をバラバラにかつフルに動かしながら作業をこなす。テーブルを片付けて皿を並べてごはんを食べさせつつ自分もかきこむ。下げた皿を洗う間もなく「絵本読んで」「絵本を読むから聞いてて」「つぎは〇〇の役をやって」「かるたしよー」「粘土であそぼー」「ブロックで巨大ロボットつくろー」。ひととおり遊んだら、お風呂に入れて着替えて歯磨きさせて、洗濯機を回し始めて、最後に少し遊んでから布団に行って、ルーティーンである絵本2冊を読んだら消灯。すぐには寝ない子のおしゃべりに付き合いつつ寝たふりをしてたら、子はいつの間にか眠る…が、それと同じかそれより先に私も寝てしまうこと多数。はっと気づいたら22時、ここでようやく夫が帰ってくるとか。まだ洗っていないお皿たち、まだ干していない洗濯物たち。もう無理です、私ここまで一秒も休まず頑張りましたのでこれ以上はもうやりたくないです、あとはなんとかしてくれー。

うわあ、びっくりするほど長くなった。ともかく、平日はいつもこんな具合で(ほぼ一人で!)目まぐるしく動いているわけよ。そりゃもう一週間の最後くらい激甘クリームを欲するのは当然の権利でしょ、っていう結論。私もみなさんも、一週間まじでおつかれさま!

サリュ・アンシャンテ 野々市市稲荷4-151 Instagram