旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


あんまきの夜、向く方角はお好みで。

仕事帰りに友人と待ち合わせて飲みに行った2月3日の夜、「さっき豊橋から戻って来たところ」と言いながら彼女が取り出したるは、豊橋名物のあんまき! うぉーい、大好き!

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一度も食べたことのない抹茶味のあんまきをいただいた。すこぶる嬉しい。ふと気づく、あっ今日は2月3日、いつからか太巻きにかぶりつくことになってる日だぞ。恵方巻に関しては、その文化・商戦・おまつり感、1ミリも乗っかることなくここまでやって来た人生である。昨今では、太巻きに限らずたとえばロールケーキなんかも恵方アイテムとして扱われてるけど、さて、あんまきは?

帰宅後に恵方を調べ、目を閉じてかぶりつき、黙して一本を食べきった…ということはまったくなく。あんまきを二等分し、半分はそのままパクパクと、もう半分は中にバターを入れレンジで温めて食べた。

何が言いたいかというと、節分って何だっけとかそもそもの恵方巻の由来とかではなく、あんまきは常に絶大な美味しさってことと、あんことバターは至高の組み合わせってこと。