旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。



夏の北海道旅4【りんごスープはありますか】

(北海道旅行つづき)

さて最終日。ノグチイサムの遺作でもある一大アート公園「モエレ沼公園」へ行く前に、目をつけておいたパン屋で朝ごはんを調達。Mちゃんは朝っぱらから豚キムチパンなど買っている。おかげで車内には、眠気を覚ます強烈な香りが漂うことこの上なし

モエレ沼公園では芝生にマットを敷いて優雅な朝食を演出するも、蚊に襲われてあっさり撤退、ぶらぶらと園内を散策することにする。宇宙ステーションのような噴水、ガラスのピラミッド、謎のオブジェ、整然と並ぶ木々。日常と隣り合わせの異世界に来てしまったような不安な気分に、なんとなく「千と千尋」を思い出す。

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あと、盛り上がった小山に細かい段差がついているのを見て「北斗の拳」を思い出す。ああいう山を、重い石を背負って一段ずつ登っていくシーンがあったんだよなー。途中で倒れたら人質の命はない、とかいってさ。確かサウザーの墓だったか?いや、トキか? うーむ、何もかもうろ覚え。サウザーって普通の人と逆で心臓が右にあるんだよね。いやもう、あの衝撃は凄すぎたよ。

 

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さて、千歳空港に戻り、人気爆発でなかなかお目にかかれない北海道限定菓子「じゃがポックル」を運良く購入できた。これ、おいしすぎる。

機内のドリンクサービス時には、りんごジュースと温かなスープ、迷ってしまって決められないので「あいだをとって『りんごスープ』を注文してみるか」という嫌がらせのような作戦を練る私たち。ドキドキしながら乗務員を待つが、いざ自分の番になると「り、りんごジュースくださいっ」としか言えなかった。当たり前だ。

セントレアに帰還し、名古屋で味噌煮込みうどんを食べたところで旅は終わる。Mちゃんとは気があうし楽ちんだし、本当に素敵な旅ともだちだと実感した。面白いと感じるものが一緒で、そうすると面白さが5倍10倍になってという素晴らしい連鎖が三日間のあちらこちらで発動していたからな。楽しくて、一週間ぐらい出かけていたような充実感があった。まったく得難い相棒である。

さあさあ次はどこへ行こうかのう! 心は早くもまだ見ぬ旅の空へとさまよい出すのでした。(北海道旅行・おわり)