旅と日常のあいだ

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ぺヤング納豆の実食報告

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大好きぺヤングの最新作、「ぺヤングやきそば プラス納豆」。パクチー味、チョコレート味は見送ってきたが、納豆は迷わず購入した。どんな格好で納豆が入っているのか、どんな食感、どんな味なのか興味ある。

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いつものかやく(キャベツ、肉)、いつものソースに加え、乾燥した納豆の小袋が入っていた。ひきわり納豆のような形状だ。袋には、「後入れかやく」と書いてある。お湯を捨ててから入れろということね。それでいいのかな、納豆のネバネバ感は出るのだろうか。

湯切りした麺の上にソースを入れてよく混ぜ、ここで納豆を開封。袋を開けた瞬間に広がる、強烈な納豆のにおい。おわーーー、これは、くる! 想像以上の強い納豆臭である。納豆は嫌いじゃないが、こんなカサカサに乾いた状態でここまでにおいがするとは。心構えが足りていなかった分、ちょっとひるむほどであった。思わず「くさっ」って声が出たからね。

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納豆をかけたところ。ナッツにしか見えない。納豆を口に入れる。固い。もそもそしており、豆のナマ感はなし。粘り気もなし。味は納豆だが、においほどではないような。

水分がないことには、納豆の納豆たる特徴(ネバネバ糸引き、ムニムニ食感)が発揮されないよなーと思い、全体を大きく混ぜてソースの水分を納豆に吸わせようと試みた。が、うまくいかなかった。湯切りの際、もう少し水気を残しておくべきだったか? 納豆は、麺全体にいきわたることなく納豆同士でくっついて小さなかたまりを形成している。「麺に納豆がからむ」というようにはならず、「麺の合間に納豆のかたまりが点在」というような具合であった。ネバネバ感もない。うーむ。これで合っているのだろうか? おいしくないとは言わないが、納豆の全体量が足りない&納豆らしさが足りないために、「やきそばプラス納豆」と名乗る割には、納豆不完全燃焼って感じだ。味はというと、ソースと納豆の組み合わせは悪くない。でも、もう一回買うかというと、もういらない。

◆おまけ◆ 納豆味の名品といえば、うまい棒。人気ランキングではベスト3に入ります(あくまでも私&友人調べ)。18種類の食べ比べと採点結果・批評レポートはこちら