ペヤング味のホームパイを食べた。今さら。買ったのはなんと去年の夏。発売直後にコンビニで見かけて「何これ?」と信じられない思いで手にとったものの、そのまま家で半年間も寝かせてしまった。存在を忘れていたわけではなく、正直に言って、おいしそうとは思えなかったからである! ペヤングは大大大好き、ホームパイは普通に好きな私だけど、ペヤング×ホームパイの組み合わせに話のネタ以上のおいしさがあるとは思われず手が伸びないままになっていたのだった。
で、そろそろ賞味期限もアレなので半ば恐る恐るで開封。袋を開けるとまごうことなきペヤングソースのにおいがして、目の前には湯気の立ち上る麺が見えるようであった。パイは通常のホームパイより小さい一口サイズで、ソースっぽい茶色。食べてみたら、どうにもこうにも微妙としか言えない味だった。口に入れたときはペヤング感が強め、でもかんでるうちに遠くにホームパイの甘さとバターを感じる。えっ、結局これは何、私は何を食べているの?と混乱するうちに終了。確かめるためにもう一口食べて、しょっぱい、いや甘い、いやいや、何これ……?でまた終了。戸惑いしか残らなかったよ。
あとから思いついたけど、おつまみとしてビールと一緒に食べるのが正解かもしれん。最初から「甘じょっぱ系スナック」の位置づけでとらえればそういうものかも。おやつとしてカフェラテと一緒に食べたのが間違いだったなと、できるだけ好意的に納得しようとしている。いちペヤングファンとして。ていうかこれを食べたことにより、絶対に間違いなくおいしいオリジナルのペヤングソースやきそばを食べたくなった。ちなみにペヤングホームパイはもうとっくに売ってない。店頭から数週間で姿を消してそれっきりである。まあそうだろな。
▼スナックつながり。うまい棒18種類を3人で食べて採点した記録。