窓の目隠しと日よけのため、窓ガラスに細工をすることにした。カーテンを掛ける案もあったけれど、場所はキッチンの流しの真上、風になびいてひらひらすると作業時に邪魔になりそうなので却下。前からやってみたかったガラス用マスキングテープを貼ることに。
使ったのは、mt CASA Shade という商品。一般的なマスキングテープより厚みがあり、遮光性にすぐれた窓専用テープだ。妹が自室の窓にこれを貼りステンドグラスふうの洒落た感じを演出していたことに刺激を受けての選択である。
妹は私の中で、マステづかいの神様ということになっている。時間と金額と手間をマステにつぎこむさまと言ったら、突き抜けすぎていて震えが走るほどだ。
キッチンの窓。隣の壁だけが見える殺風景さ。かつ日当たりがよくてまぶしすぎる。テープ幅は10センチ。まず窓の面積を測り、テープの必要量を計算して、10メートル×2巻を購入。柄をあわせるための余剰分も忘れずに。
ざらざらのガラス面には適しませんとの注意書きがあるが、幸いにもつるつる窓なので問題なし。左から右へ、窓の下辺とテープのふちをあわせ、右手で芯を回しながら引き、左手でテープを窓に押し付けて空気を抜いていく。水平に貼るのがむずかしー。端まで貼ったら、ゴムパッキンとの境目で、カッターナイフをスッと引いてテープを切る。
一段を貼り終えたら、上の段を貼る。模様の縦のラインがそろうよう、柄のスタート位置を調整しつつ。
作業途中の様子。こんな感じで貼りすすめていった。
すべて貼り終えて完成。殺風景なのも日当たりがよすぎるのも、いい具合に解消できた。
しかしまあ我ながらうまく貼ったなぁ。あとから見ても、テープとテープの境目がほとんどわからない。器用さに自画自賛がとまらんね。あとで妹に見せて、出来栄えの評価や感想を聞いてみよう。
▼私にとってマステ使いのプロと言えば妹なのです