旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


年末にピザを食べたくなる傾向があるらしい

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我が家のリビングにはホワイトボードがあって、家族で共有すべきスケジュール、買い物リスト、やるべきこと、そのうちやりたいことを書いている。「押入れの掃除」「年賀状を書く」などの項目が、実行されずに放置されているのが心苦しい今日このごろ(いよいよあとがなくなってきたぞ)。

そのなかに「ピザを食べたい」というのがあり、しかも気兼ねなくたらふく食べたい!ということで食べ放題レストランに行った。ピソリーノというファミリー向けのお店。子連れOKで、店の設備(子ども用いすとか食器)だけじゃなく、ほかにも赤ちゃん連れのお客さんが多くて「泣くのも大声を出すのもお互いさま」な雰囲気がありがたい。

ピザはあらかじめ焼いたものが並んでいるのではなく、注文するたびに1枚単位でテーブルに持ってきてくれるシステムだった。ところで、私の「ピザが食べたい」欲求は、半分以上は「チーズを食べたい」という動機によっている。このところチーズトーストにはまっているのもそうだし(ペリカンのパン✕チーズトーストにハマっている - 旅と日常のあいだ)、自宅の冷蔵庫にチルドピザも控えている。スープやサラダにも粉チーズを振りかけがち。

そういうわけなので、できるだけチーズたっぷりのピザ希望。マルゲリータがゴルゴンゾーラか、迷うな~。夫の希望を聞いたところ「マリナーラ」との答え。マリナーラって何がのってるんだっけとメニューを見たら、「トマト・にんにく・オレガノ ※チーズなし」って書いてあった。まさかのチーズなし!! 私のチーズ欲求をどうしてくれる!! ていうかそんなピザあるんか!!! 

3秒間ほど衝撃に打ちのめされたけど、そこはお互いの嗜好を尊重。マリナーラ(チーズなし)、なすとハム(チーズあり)、ゴルゴンゾーラ(チーズまみれ)の計3枚を注文した。結果的にどれもおいしかったのでよし。

「ピザが食べたい」欲求はひとまずかなえられたが、これで終わりといわずまたいつでも食べたいので、ホワイトボードのイラストは消さずにこのままおいておく。その前に、押入れ掃除&年賀状を完遂するのが先だろ!と思いつつ。

 

▼一年前の同時期にもピザを欲してホワイトボードに書き込んでいた(笑) 

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ペリカンのパン✕チーズトーストにハマっている

ここ数年食パン専門店や高級食パンが話題だけれども、試しにいろいろと食べてみて、そのたびに実感することがある。なにかというと、「結局、ペリカンの食パンがおいしすぎる」ということ。ペリカンのパンには、他とはまったく違う個性があるのよ……。決してくせのある味というわけではなく、いつどんなシーンででも食べたいし、どれだけ食べても飽きない。見た目に反してずっしり重くて、生地はみっちり・むっちり詰まっていて、ほかのどんな店の食パンとも違う唯一性がある。

そんなペリカン食パンのおいしさが何十倍にも増す食べ方が、チーズトーストだと思う。とろけるチーズをのせて焦げ目がつくまでトースターでしっかり焼く(そしてまた、バルミューダが実によい仕事をするのだ)。こないだ、よつ葉のちょっといいチーズ(原材料は生乳と食塩のみ)を使ったらめちゃくちゃおいしかった。みっちりした食パンに、しっかりした弾力と伸びのあるチーズ。おいしくないわけがない。

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チーズ+黒こしょう、チーズ+はちみつ。

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チーズ+ケチャップ、チーズ+りんごジャム。

冷凍してある食パンを次はどうやって食べようかと考えるのが幸せ。このあとやってみたいのは、チーズ+しらす、チーズ+つぶあん。ペリカンの食パンはしょっぱいのも甘いのもばっちり受け止めてくれるから頼もしい。来年もまた、このおいしいパンをそれなりに定期的に食べられますように(=夫の東京出張がいいあんばいにありますように)。

▼バルミューダのレシピページ。トーストのバリエーションがいろいろあって楽しい。何時間でも見ていられる。お腹がすく。

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お題「ちょっとした贅沢」

お題「マイブーム」

 

生地もクリームも抹茶づくし、【真茶園】の抹茶どらやき

連日、食べ物の投稿ばかりだけど、今日もまた甘いものの話。

静岡県藤枝市に「真茶園」というお茶屋さんがあって、ここの抹茶スイーツがとにかくおいしい。抹茶を使ったどらやきとかロールケーキとか。実家の母がときどき送ってくれるのだけど、どれもこれも抹茶の味と香りが申し分なし、さすが江戸時代から続く製茶問屋!というおいしさで、すっかりとりこなのです。

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抹茶どらやき。抹茶入りの皮で、あんこと抹茶クリームをサンド。しっとり、ふっくらした口当たりと抹茶の香りがたまらん。

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こちらは秋限定の栗入り。抹茶とあんこと栗の組み合わせは、合わないわけがない。一気にいろんなおいしさが味わえてすばらしい~。

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そしてこれ、冬限定の抹茶いちごロールケーキ。抹茶のスポンジケーキで、いちごが入ったバタークリームを巻いてある。バタークリームのぽってりした感触と濃厚な味、そこにいちごの甘酸っぱさがよく合っていて、一切れといわず、ロールまるごと食べてしまいそうなおいしさなのだった。

抹茶どらやきってたくさんあるけれど、いろいろ食べてきた中でも真茶園のものは抜群においしいと思う。人に勧めたくなるし、贈りたくなる。自分の地元がお茶大国・静岡であることが誇らしくなるくらい。栗もいちごもおいしいけど、やはり基本の抹茶どらやきだな。

▼真茶園のサイトはこちら。

http://www.shinchaen.com/

お題「今日のおやつ」

香箱ガニ、どらやき、ロールケーキ。好きなものだけ食べる夜

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北陸の冬はカニの季節、なんといっても香箱ガニを食べないわけにはいかない。11~12月しか食べられない貴重な味、何がおいしいって、内子(うちこ)とよばれる赤くねっとりした部分の濃厚な甘みと旨み。ああ最高。日本酒が白ワインがあればもっといいのになと思いつつ、そのうちくる授乳明けのときを夢想する。ところでこの日は夫不在だったこともあり「自分ひとりで好きなものを好きなように食べるぜパーティー」を開催した。夫の忘年会や出張時にありがちな楽しいひととき。

【この日の夕食】

・香箱ガニ

・海老マカロニグラタン

・生クリームどら焼き

・ロールケーキ

 

嗜好と栄養の偏りがすごい。甲殻類+小麦粉+乳製品ばっかりだ。まあ、たまにはこういうささやかなハメの外し方も必要よ。カニもおいしい、海老もおいしい、生クリームもおいしい。あー、幸せだった。

お題「今日の出来事」

お題「ちょっとした贅沢」

 

気軽でシンプルで、土井善晴さんの姿勢に惚れるレシピ本

最近土井先生が好き。忍たま乱太郎ではなく料理人の土井善晴さんのほう。忍たまの土井先生も好きだけど、これは最近ではなくもう二十年来なので……ってどうでもいいか。

土井先生の「食事は一汁一菜で十分、具だくさんの味噌汁があればそれでよろしい」という考えに大共感なのだけど、私が「土井先生いいっ!」となった決定的なエピソードはいつかの料理番組でのひとこま。「ある日、前日余った鶏の唐揚げを味噌汁に入れた」という土井先生に対して、驚いたアナウンサーが「味噌汁に唐揚げ!ありなんですか?」と言ったら、「ありとかなしとか関係ない、自分が入れたくて自分が食べるんだからそれでいいでしょう」みたいな返答をしたのをすごく面白いと思ったのだった。なんて自由で明快で楽しい姿勢、こういう考え方なら料理も食事も愉快でいいなと。ほんと、ありとかなしとか、誰かが外側から決めるものでもないよね、そんなの人それぞれだよね。

最近手にとった土井先生のレシピ本がものすごくよかった。タイトルは『土井善晴の素材のレシピ』、内容はもうそのまんま、素材を生かした実にシンプルな料理が淡々と紹介されている。

土井善晴の素材のレシピ

土井善晴の素材のレシピ

  • 作者:土井善晴
  • 出版社/メーカー: テレビ朝日
  • 発売日: 2019/04/05
  • メディア: 単行本
 

素材は、野菜も肉も加工品もひっくるめて五十音順に掲載。1つの素材に対してレシピは4つ。掲載サイズはすべて同じで、見開き2ページの4等分。構成も誌面デザインもシンプルなところがまたいい。

どの料理も少ない材料ですぐに作れる手軽さで、たとえば「エリンギ」のページには「エリンギの焼きそば」が載っているのだけど、具はなんとエリンギのみという潔さ。肉もキャベツも入れない。そんなのありなの?って言いたくなるけど、もちろん何でも「あり」。そして、そんなの本に載せるほどのもの?って言いたくなるけど、こうやって掲載されているのを見て初めて、「ああ、焼きそばって豚肉とかキャベツを入れなくてもいいよな、好きな具だけを好きなように入れればいいんだな」と気づくという。「あれがないから作れない」という思い込みから自由になる瞬間。

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エリンギやきそば。(と言いながら、冷蔵庫にあったキャベツの残りも投入…)

 

春菊をたくさんもらった日にも、春菊のページを見たらかき揚げが載っていて、これもまた春菊に衣をつけるだけの潔さ、桜えびとか玉ねぎとかなし。「あ、春菊だけでいいんだ」って思うと、作るハードルがうんと下がってやる気が出るってもんよ。しかも春菊を包丁で切ることすらしない。「手で2つに折る」と書いてあって、もう、土井先生最高~!!って思わずうなった。春菊のみのかきあげは、過不足なく純粋に春菊の味がして、実においしかったのでした。よい本です。

 

金沢のパン屋さん【Lean】 リーンのクロワッサンがおいしい

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金沢市八日市にあるLean (リーン)というパン屋さんがおいしいという話を聞いたので行ってみた。今年9月にオープンしたばかりのお店。評判のクロワッサン(最後のひとつだった)と、カヌレを購入。クロワッサンは生地の層が見るからにパリッとしていて、これはすごく好きなタイプかもと期待が高まる。

家に帰り、まずはクロワッサンをかじる。もうこれが期待以上のパリパリ感、ひとくち食べて感動を覚えるほど。そして、カリッ、パリパリの内側の生地はバターの甘みとしっとり感が打ち寄せてきて、うわぁ、このギャップというかコントラストというか、すごすぎる。こんなの連打されたらひとたまりもないわ、うわぁ、ちょっとこれはおいしすぎるやろ……。というぐあいに独り言が止まらなくなるくらい、超好みのクロワッサンだった。今年食べたクロワッサンで一番好き。いや、ここ数年で一番かも。人に勧めたくなるし、おいしさに共感してほしくなる。近いうちにまた食べたい。1つ200円。全然高くない、むしろ安いと思える。

カヌレも表面がガリッと固めで私好み。小ぶりなこともあり、あっさりパクパク食べた感じ。個人的にはもっと濃厚でねっとりむっちりした生地が好みだなあと思いつつ、でもじゅうぶんに好きだった。きっとまた買う。1つ150円。

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店は住宅街にあってまわりは小さなアパートや一軒家ばかり、そこにパン屋さんがあることを知らなければわざわざ通ることはないような場所。目印といえば、控えめな立て看板だけが頼りなのだった。店に入るときは引き戸を開けて、靴を脱いで(!)、一段あがってお邪魔します、というような造り(ちょっと緊張)。店内にはテーブルもあったけれど、レジで聞いてみたら、今は忙しくて手が回らないのでカフェ営業はしていないそう。「インスタで拡散されたみたいで、お客様がすごく増えてまして。少し落ち着いたらカフェもやりたいと思ってます」とのことだった。

バゲットも食べてみたいしメロンパンもおいしそうだった。すでに売り切れていたりんごデニッシュも興味あり。はー、行きやすい場所に素敵なパン屋さんができてめちゃうれしい。また行く。

【Lean】 (リーン) 

金沢市八日市1-736-1 インスタグラムはこちら

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入り口のランプはバゲット型。

お題「今日の出来事」

お題「ちょっとした贅沢」

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サンニコラのミルフィーユと、そろそろシュトーレンへの物思い

去る12月7日、野々市のケーキ屋さん【サンニコラ】へ行った。年に一度の「サンニコラの日」、ケーキ全品2割引という嬉しい日。この日は夫が不在だったので義父母を誘った。夫には言ってないけど、自分用にケーキを3つも買った。おやつに義父母と食べる分、夜に一人で食べる分、翌日に夫と一緒に食べる分。

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いちごのミルフィーユ、めちゃくちゃおいしかった。上には生クリーム、間にはカスタードクリーム。パイはサクサクと香ばしく、そこにクリームのふわふわ・もったり感が乗っかって、どうしようこれ、永遠に食べていられるのでは……と思った。ミルフィーユって、「食べにくさ」を理由に買うのをためらいがちなんだけど、いや、選んでよかった。食べにくさを補って余りある素敵さだった。ていうか、家で食べるならクリームがはみ出そうがパイが散らかろうが気にしなくていいんだから、むしろ積極的に選ぶべきなのではという気すらしてきた。というくらい、おいしかった。

ほかに買ったのはオペラ、チョコレートのタルト、ベリーのタルト。チョコレートショップでもあるので、チョコ系ケーキは安定のおいしさだった。

時は12月、そういえば、と思い出すのはそろそろシュトーレンの時期だね、ってこと。去年の今頃もそんなことを言いながら、サンニコラでシュトーレンを買った。今年はどうしようかな、別の店ものぞいてみようか、それとも自分で作ってみようかなと検討中。

クリスマスまであと2週間ちょっと、クリスマスツリーやリースを飾る習慣がなく、まだ0歳の子にプレゼントを用意する予定もなし。たぶんこのままクリスマス感ゼロで、24日がきて25日が来るだろう。シュトーレンを食べることが、ほとんど唯一のクリスマスらしい企画かもな。

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お題「今日のおやつ」

柚子茶のパウンドケーキと、忘れられたカスタードケーキ

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先日作った柚子茶を使ってパウンドケーキを焼いた。やってみたいと思っていたバター不使用のレシピで。バター不使用といっても油分ゼロというわけではなく、代わりにサラダ油+牛乳を使う。バターだとクリーム状になるまで練るのに労力と時間がかかるけど、サラダ油なら思い立ったときにすぐ気楽に作れるのがいい。仕上がったケーキは、しっとりふんわりして軽めの食感。柚子の香りがよくて、一度に二切れ三切れと食べたくなるできばえよ、自画自賛。バターで作ったときのずっしり感とリッチな香りはないけれど、これはこれであり。焼いたケーキ(の一部)は、柚子の作り主である義実家にプレゼントした。

パウンド型ひとつで50のケーキ バターなしでとびきりおいしい!

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  • 作者:吉川 文子
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バターを使わないパウンドケーキ しっとり、ふわふわ、クッキー風、おかず風 4つの生地で楽しむ全45品

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話は変わって、野々市の交流施設カミーノに行ったら、長机に「館内の忘れ物・落とし物」というコーナーができていた。期日までに申し出のないものは処分します、とのこと。

 

そのなかでひときわ気になったもの……

 

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トイレに、カスタードケーキ? 一瞬、ケーキ屋さんで買うような生ケーキかと思って目を疑った、が、個包装の箱入りのお菓子だった。持ち主が現れるといいね。持ち主であることを証明するのが難しそうだけど。

お題「今日の出来事」

お題「今日のおやつ」

チャンピオンカレー、栗むし羊羹、ぐりとぐらの切手

香りに誘われ、チャンピオンカレーへ行く

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野々市の【チャンピオンカレー】にて、Lカツカレーではないカレーを食べた。

ごはん+濃厚カレー+とんかつ+千切りキャベツのLカツカレー。いわゆる「金沢カレー」の発祥といわれるLカツカレー。チャンピオンカレーといったら何はなくともLカツカレー。来店客の8割が注文するというLカツカレー。

Lカツカレーもよいが、この日は野菜とコロッケと魚のフライがのったカレーにした(メニュー名は忘れた)。トッピングの説明文に「クリームコロッケ」とあり、写真のいちばん手前がそうなんだけど、このコロッケが私の想像を超えていた。一口食べ、二口食べる。具が出てこない。三口め。まだクリームだけ。四口め。コーンとかカニとか、そういう核の部分がない。どこまでいってもクリームしか入ってないんだけどどうなってんねん、と思ったそのとき、えっ、クリームコロッケってそういうこと?ってなった。「えっ、クリームコロッケってそういうこと?」って、声に出たもんね。コーンクリームコロッケとかカニクリームコロッケではなく、これは「クリームコロッケ」なのだった。クリームがメインのコロッケであると。うむ、商品説明に偽りなし。具がなくて飽きるかといえばそうでもなく、野菜(素揚げされてる)や千切りキャベツと組み合わせることでシャキシャキ感や味のバリエーションも生まれて、全体的にたいへん美味しかった。

この日、もともとは別の店に行くつもりで歩いていたのだけど、途中、チャンピオンカレーの前を通ったところカレーのにおい一瞬で心を奪われてしまい宗旨変え。空腹時にかぐカレーのにおいほど蠱惑的なものはないね。

ゆく秋を思いながら、栗蒸し羊羹を食べる

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これも野々市にある【いそや菓子舗】の前を通ったら、「栗蒸し羊羹」の貼り紙あり。そういえばこの秋は栗蒸し羊羹を食べていない。食べずに秋を終えるわけにはいかない。迷わず入店し、購入。栗は、天面に見えている大きな甘露煮だけでなく、中にも大きめのがごろんごろん入っていた。ああ、美味しかった。とにかく、あずきと栗の組み合わせは無敵。

楽しみにしていたぐりとぐらの切手を買う

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2019年11月28日発売、絵本の世界シリーズ第3集、ぐりとぐら。かわいすぎるので、もちろん複数買いした。子どもの頃、でっかいフライパンでカステラを焼くこのシーンにわくわくしていたなー。と書きながら、あれっ絵本のなかでは「カステラ」だった気がするけれど、これって見た目はパンケーキ、はたまたホットケーキか?

調べてみたら「カステラ」だった。そして、こんな素敵なサイトがあった。出版社公式のカステラレシピ。黄色くて甘くてふわふわ。想像するだけで幸せになれるわ。

www.fukuinkan.co.jp

 ▼実家に数冊あるけれど、自分で全巻買い直したくなってきた。

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

 

▼カレンダーがかわいい。来年はこれにしようかしらん。

ぐりとぐらカレンダー2020 ([カレンダー])

ぐりとぐらカレンダー2020 ([カレンダー])

 

柚子のシーズン到来。柚子茶を手作りする

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柚子をたくさんもらったので柚子茶を作った。柚子6つ(正味500gくらい)+砂糖350gをあわせて瓶にいれるだけ。加熱なし。柚子は四つ切にして種を取り果汁をしぼり、皮を2ミリ幅くらいに細かく刻む。45分くらいかかった。腕が疲れた。

1日おいただけでシロップがじゅわじゅわ出てくる。さっそくお湯で割って飲む。それからヨーグルトにかけたり紅茶に入れたりして食べる。香りがよくて、とてつもなくおいしい。炭酸で割ってもいいし、トーストとかホットケーキにのせてもいい。パウンドケーキやマフィンに混ぜ込んで焼くのもいいなー。

柚子茶を使ったお菓子のレシピを探していたら、ムラヨシマサユキさんのレシピを見つけた。柚子茶ではなく、柚子とはちみつをあわせた「柚子はちみつマリネ」を使っているけれど、これは柚子茶に置き換えてもできそう。柚子のレアチーズケーキ、柚子のベイクドチーズケーキ、柚子のティラミス。どれもおいしそう。

www.nhk.or.jp

一日前にNHKの番組でたまたまムラヨシさんを見て、相変わらずのほっこりする外見とか(もさっとした髪型とめがね)、やさしくて誠実そうな口調に癒やされたところだ。あー、週末にでも、何かしらの柚子茶スイーツを作ろうかな。 

▼その後、柚子茶を入れたパウンドケーキを作った。大成功。 

www.tabitoko.com

 

ムラヨシマサユキのお菓子 くりかえし作りたい定番レシピ

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ホーローバットで作る とびきりスイーツ

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