旅と日常のあいだ

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クリスマスのシュトーレンが、クリスマスまでもたない予感

ナッツやドライフルーツをどっさり入れたドイツ発の焼き菓子シュトーレン。日が経つにつれ味がよくなるので、その変化を楽しみつつクリスマス前の数週間をかけて少しずつ食べるもの、ということになっている。実家では母が毎年焼いており、家族みんながシュトーレン好き。この時期になると私も妹もパン屋さんやケーキ屋さんでつい買ってしまい、気がつくと家に複数のシュトーレンが待機しているという嬉しい状態になったりしてたなあ。

そんな今年のクリスマス、我が家にあるのはサンニコラ(野々市市)のシュトーレン。

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こんな感じに薄く切って食べる。レーズンやオレンジピール、シナモンやジンジャーの香りが一体になって美味しい。ちなみにマジパン入り(ものによっては苦手だが、ここのは甘すぎずモソモソしすぎずで大丈夫だった)。

包丁を入れながら、何センチ刻みで何切れに分ければクリスマス当日まで延命できるかを計算。なんの制約もないならば一度に3、4切れ食べたいし、2日もあれば完食しそうなのを必死に抑えてる状態。ほら一応、「少しずつ味わいながらクリスマスの日を待つ」という習慣も含めての伝統菓子だからさ。12月25日まで、理性と食欲のせめぎあいは続く……。

 

かぎ針編みのモチーフは64枚すべて完成した。その後、はみ出した糸の始末をするため糸通しを使っていたのだけど、数回使ったら糸通しが壊れてしまい作業中断。現在は、それに代わる道具がAmazonから届くのを待っているところ。