旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


庭師の才能が開花した夜。枯山水を造ろう!

先日、生まれて初めて「ゲームバー」なるお店に行った。この世にそういうお店があることじたい、知らない人は永遠に知らない世界。そこにはボードゲーム、カードゲーム、テレビゲームがいろいろ置いてあって、ドリンク代+場所代を払えばいくらでも好きなゲームで遊べるのだった。

ゲームレベル(知識も強さも場数も)超人級1人、ゲームレベル普通2人(私もここ)の計3人でドキドキしながら扉を開き、まず始めに遊んだのが、こちら、「枯山水」というボードゲーム

f:id:lovestamp:20180530105133j:plain

手元の台紙に「庭カード」を並べたりミニチュアの石を置くことで、いかに素敵な(つまり高得点の)庭を作るかを競うゲームである。運だけに左右されるわけではなく考える部分もあり、緊張しすぎない適度な駆け引きもあり、しかも難しい知識は不要という、私にとっては非常に好きなタイプのゲームであった。ほかの2人をおさえて見事勝利。私には秘められた作庭のスキルがあったようである。鼻高々。その場に居合わせた見知らぬ方にも「いい庭ですねえ、よくわからないけれど」って言われたよ。

ほかにもいろんなゲームをやって、気づいたら4時間が過ぎていて、それでもお会計は3人あわせて4000円ちょっと。ドリンク2杯と柿の種とナッツも含めてだ。ゲームバー最高。解散したのは深夜3時、なにがすごいって、徹夜で桃鉄をやりこんでいた学生の頃と遊び方がまったく変わってないことだよね。