旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


離乳食で余ったおかゆの活用法。チヂミを作ると一気に食べられる

先日から子どもの離乳食を始めた。最初は10倍がゆからで、その名のとおりお米1に対して水10という比率で作るので、できあがりはほぼ液体。炊飯器のおかゆモードは内容量が少なすぎるとうまく炊けないので、最小でもお米1/2カップ+水5カップで作る。できあが…

どようのうしの日に、牛の肉とうなぎ。

7月27日土曜日。お義母さんから連絡があり、「夕方に、うなぎのおすそ分けを持っていきます」と。そういえば土用の丑の日なのをすっかり忘れていた。覚えていたとしても、うなぎを食べる選択肢はなかったけどね(だって高いから)。この日は家で牛タンを焼く…

朝顔のつぼみはあるのに、花がぜんぜん開かない

我が家の朝顔、様子が変。つぼみはたくさんつくのに花が開かない。つぼみが大きくなり、これは明日には咲きそうだなと楽しみにしていても、翌朝見るとねじれたまましおれている。午前8時でそんな状態。もしかしてもっと早い時間に咲き終わっているのかと、あ…

ローソンのバスチー、おいしいけど今のところは普通のチーズケーキだった

話題になってからしばらく経つけど、遅ればせながらという感じで初めて購入したローソンの「バスチー」。パッケージに「レアでもベイクドでもない」と書いてあり、果たしてどんなものなのか期待大で食べたところ、ん?これは……。なんというか、普通においし…

奇妙で不穏、でも愛おしい気持ちになる。小川洋子『原稿零枚日記』

小川洋子さんの『原稿零枚日記』を読む。エッセイや日記ではなく、日記調で書かれた小説。書き手は女性作家で、特技は他人の作品のあらすじをまとめること。その技術は天才的なのに自身の原稿はいっこうに進む気配がなく、日記の文末に書き記している原稿の…

クリームソーダ、へちま、猫とポスト。ふみの日の切手がかわいい

7月23日は、文(ふみ)月二三(ふみ)日の語呂合わせから「ふみの日」。毎年この日は郵便局でふみの日切手が発行されるのだが、今年のデザインはものすごく好み。最寄りの郵便局へさっそく買いに行った。 82円と62円、どちらもかわいくてたまらないので2シー…

使い切れないめんつゆは冷凍すればいいのだとやっと気づいた

暑さが増してきて、冷たいそうめんがおいしい時期。市販のめんつゆを買うのはいいが、一度開けるとこれが日持ちしないのだよね。パッケージには「できるだけ一回で、長くても3日ほどで使い切るべし」と書かれているが、大人二人の我が家で一気にそんなにたく…

安くてアレンジ自在、業務スーパーの冷凍タピオカが優秀

業務スーパーで買った冷凍タピオカ。近頃のタピオカブームでどこも品薄らしいんだけど、家から行ける距離の3店舗目でやっと遭遇。300グラム入りで300円くらいだった。お湯に30秒つけるだけでもちもちのタピオカになるという手軽さ。 袋にはドリンク一杯分の…

髪を切り、ノリノリで会話し、たいやきを食べる

髪を切りに、初めての美容院へ行った。担当してくれたのは同世代の店長で、おしゃべりの量とタイミングがちょうどいい人だった。役に立つことと面白いことを半分ずつ話してくれる感じで、こちらも無理せずに質問したりツッコんでみたり笑ったり感心したり。 …

島本理生『あなたの愛人の名前は』感想

島本理生さんの小説『あなたの愛人の名前は』を読む。6つの短編がおさめられており、ある恋愛を男女それぞれの視点から描いたものとか、同じ人物が別の話にも登場したりとか、人間関係やエピソードが少しずつ重なり合っている構成がよかった。 「足跡」「あ…