旅と日常のあいだ

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コスパ良すぎの勇記餃子房で子連れ夜ごはん@穴守稲荷

先日の、家族で1泊2日東京行きの備忘録。ホテル近くで食べた中華料理店がよかった。穴守稲荷駅そばの勇記餃子房という店。

宿泊した京急EXイン羽田というホテルから歩ける距離で幼児もOKで手頃な店をGoogleMapで探し、すぐに見つかったのが勇記餃子房。庶民的っぽい料理写真とクチコミに「これは良さげ」と夫婦で意見が一致。なんといっても我が子は餃子が大好物だし、即決。

店に入るとテーブル席と小上がりあり。何も言わずとも、子ども用の取り分け皿とスプーン・フォークを出してくれる。メニューは単品もご飯ものも豊富だったけど、我々は全員定食で。夫はニラレバ炒め、子は焼き餃子。ごはん、スープ、小鉢、デザートで650円、安いっ!!

私はワンランク上の790円定食。エビ玉子チリソース! 注文から到着まで3分かからないくらいの速さでびっくりした。ボリュームもすごくて、大きめのぷりぷりエビが10尾くらい、玉子もたぶん2個以上でふわっとろっ。生レタスがのってる意味が「?」だったけど、チリソースをからめたりエビと一緒に食べたりして、味変&食感変化&箸休め的な役割としてめちゃくちゃ重要なはたらきをしてるなと納得。かきたまスープも杏仁豆腐もぜんぶおいしかった。白ごはんは普通茶碗2杯分ほどの大量だったけど、チリソースのおいしさとともにすべて胃袋に吸い込まれていったよ…。おいしくてコスパ最高~。近所にあったら通うわ。

焼き餃子の盛り付けが躍動感あふれてるのも許しちゃう。中身がぎっしり詰まって、肉肉しさがありつつジューシーな美味餃子だった。

唐揚げの量がすごそう。牛肉とホタテの黒胡椒炒めもおいしそう。写真のエビチリはレタスが上ではなくて下だなとか、実際の杏仁豆腐にはフルーツがなかったぞとかツッコミどころは多々あるけれど。

おひとりさま、おじさまグループ、がっつり食べそな20代男子、家族連れ。いいあんばいに雑多で気兼ねなく過ごせる雰囲気がいいし、こういう地元民に親しまれてそうな店に旅先で期せずして出会えた大当たり感がうれしかった。

勇記餃子房 東京都大田区羽田4丁目10−2 穴守稲荷駅すぐ

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