旅と日常のあいだ

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手ぬぐいでマスクを手作り。スペイン旅行でマイケル・ジャクソンと呼ばれた思い出。

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不織布マスクのストックがいよいよなくなりそうで、布マスクを手作りした。外側は手ぬぐい、内側はガーゼハンカチの二重仕立て。ウィルス対策、花粉対策についての効果は限定的だろうけれど、何もしないよりは気が楽になる。少なくとも口や喉の乾燥は防げる。

▼使った型紙はこちらの「立体マスク」

book.nunocoto-fabric.com

 

マスクというのは白一色という思い込みがあったけど、布マスクを作るとなると、どんな柄でも意外にありだなと思えた。家にあるいろんな布を口元に当てて、これもかわいい、これはちょっと暗い、これは家で使うのはいいけど職場には合わないかなーなどと選ぶのも楽しい。ていうか、マスクの柄は自分自身には見えないし、自分が気にするほどには他人のマスクなんて気にしてないよね。ちなみに、耳ゴムは使い終わった不織布マスクのゴムを再利用。布マスクを作ろうと思い立った日から、ゴム部分だけ切り取ってためておいたのだった。

 

余談だけど、マスクといえば、スペインに行ったときにマスクがほしくなったのだが街の薬局にまったく売っていなかったことを思い出す。品切れではなく、そもそも販売してない。スペインでは重病人でもない限りマスクなんてしない、マスク姿で外を歩いていたらびっくりされるということだった。実際、マスクをつけて観光していた私は、現地の人に冗談で「マイケル・ジャクソンか?」って言われたし。よほどめずらしかったんだろうな。そのスペインは今やコロナの感染者が莫大。マスク事情も一変していることだろうと切ない気持ちで想像する。

 ▼旅先のバルセロナにて、MJとよばれたマスク女が調子に乗ってムーンウォークを披露する話。

www.tabitoko.com

お題「もう一度行きたい場所」