旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。



1冊まるごとあんこの本と、野々市【土九】のたい焼き

このブログにもよく書いているとおり生クリームと乳脂肪が大好きな私だが、それと同じくらいあんこも大好きだ。ようかんもきんつばもいいけれど、「あんこ+何か」の組み合わせが好きなので、大福、ぜんざい、おはぎあたりは大好物。

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もちろん、たい焼きも。野々市市役所の近くにある土九(つちく)という専門店にときどき買いに行く。 たい焼きは4種類あって、つぶあん、カスタードクリーム、抹茶カスタードクリームは常時、1~2か月ごとに変わる季節のたい焼きが1種類。12月は栗あんで、1月はチョコクリームだった。人気店ゆえいつも何人かが焼き上がりを待っている。店に入ってまず種類と数を伝え、整理券をもらい、焼き上がったらあつあつを受け取る仕組み。たい焼きは、型のまわりに生地がたっぷりついた状態で渡される。生地はしっとりもちもち。しっぽの先まであんこが詰まっている。

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ところで、最近読んだのがこの本『ずっしり、あんこ』。古今の作家・歌人・エッセイストの作品からあんこにまつわる文章を何十編もおさめたもので、たとえば同じ赤福について、ある人はこう言い、ある人はこう書いている、そんな読み比べができるのがおもしろかった。だいたい皆さん、自分の好きなものを褒める一方でそうでない方に苦言を呈したくなる傾向があるようで。こしあん派はつぶあんを認めず、関西のぜんざいを好むひとは関東のおしるこを認めず。それもこれも、自分ならではの「あんこ愛」が強すぎるゆえ。あんこまみれの1冊を読み終えて、胸焼けするどころか「あー、あんこが食べたい!」となり、それで土九にたい焼きを買いに行ったというわけなのだった。

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