旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


年賀状で、鬼滅の刃の好きなカップルを発表する姪(10歳)がかわいい

鬼滅の刃にハマっている姪(10歳)からの年賀状が秀逸だった! 本年もよろしくお願いします。今年はコロナがおさまるといいですね。 鬼滅の刃のなかでだれがかっこいいなと思いますか。わたしは前に胡蝶しのぶが好きといいました。だけど最近は冨岡義勇も好…

2021年辻占の言葉〈思いがとどく、あなたとならば〉に萌えてしまう

石川県のお正月に欠かせないお菓子「辻占」を今年も食べた。3つ選んで、お菓子の中に入っている紙をひらく。書かれているのは単純な運勢とかアドバイスではなく、ちょっと詩的でいろいろな解釈ができるフレーズ。 私が引いたのは……。 思いがとどく あなたと…

年越しそばと、年が明けてからの紅白歌合戦おさらい

新しい年の始まり。帰省も初詣も初売りも関係ない、普通の休日とさほど変わらない一日だった。お正月らしいことといえばお雑煮や黒豆や田作りを食べたことくらい。あとは届いた年賀状を眺めたり、テレビのニュースで各地のお正月の様子を見たり。外に一歩も…

2020年の読書記録まとめと、特に好きな小説3選

2020年に読んだ本の記録を時系列で。★はよかったもの、★★はその中でも特によかったもの。印象深い三冊をあげるならば、『ザリガニの鳴くところ』『なめらかな世界と、その敵』『わたしの美しい庭』かな。 探検家とペネロペちゃん(角幡唯介) カザアナ(森絵…

あと二日で2020年が終わる

12月も残すところあと二日。あと二日で2020年が終わる。は、早かった……。そして誰もが思うことだろうけれど、本当に、実にいろいろなことがあった一年でしたよね……! 我が家では特に2~5月にかけて、予定していた生活スタイルの変化&コロナ拡大を受けての…

クリスマスのあとのシュトーレンと、まだ書き終わらない年賀状

クリスマスは終わったけれど、我が家にはまだクリスマスの残り香(?)というか、引き続きのお楽しみとしてシュトーレンがある。本来はクリスマスを待つ数週間に少しずつ食べるものだけど、じつは開封したのが今日のこと(クリスマス終了からすでに2日が経…

保育園のクリスマスプレゼントと、頑張れわたしの年賀状書き

クリスマスはさらりと過ぎていった。イベントっぽいこととして、骨付きチキンとクリスマスツリーの抹茶モンブランを食べた。これだけでじゅうぶん。 子供の保育園ではクリスマス会があって、プレゼントとしてミニじょうろ、船のおもちゃ(3つ)、かるたなど…

セブンで買えるタカキベーカリーのシュトーレンがおいしい

明日はクリスマス。朝、ラジオから流れる竹内まりやの「すてきなホリデイ」を聞いて、そこに歌われているクリスマス世界の幸福さに目がくらむ思いになった。「もみの木に灯る明かり」「うれしさを隠しきれない犬や猫」「少しずつ白くなる街路樹」。なんだろ…

年末は三浦しをんまつり。『政と源』『のっけから失礼します』

三浦しをんさんの『政と源』を読んだ。国政と源二郎、それぞれ70歳を過ぎた幼馴染ふたりの、友情と人情味あふれる日常の物語。全体的にドタバタしてコミカルな印象で、ものすごーく軽く、さらっと読み終わった。 政と源 (集英社オレンジ文庫) 作者:三浦 しを…

今年最後の香箱ガニ(たぶん)と、忍び寄る鈴の音

金沢港で買ったという香箱ガニをいただいた。今シーズン2回めの香箱。うれしすぎ。相変わらず内子(卵。濃いオレンジ色の部分)のおいしさときたら、一口ごとに打ちのめされそうになる。文句のつけどころがない純粋な旨みのかたまり。旨みという概念を具現…