GW後半1日目。朝起きると胃腸がなんとなくムカムカし、前夜に食べた焼肉の影響だな…と切なくなる。すごくおいしかったし、意識的に脂身より赤身を選んだし、量はそれほど食べてない。それなのにムカムカ。歳をとるとはこういうことなのだなと半ば諦めつつ、胃腸薬を飲む。
ごはんを炊き忘れていたのでクレープを作って朝食とする。数年ぶりに焼いたけどうまくできた。もちもち生地に、各自でジャムやはちみつを好きなだけのせて食す。いかにも「休日の朝」という幸福感。
お昼は小学校からの友人3人で待ち合わせ、洋食店 JOHNかりおすとろへ行った。着席するなりひとりが「胃の調子が悪くて薬を飲んできた」と言い、「じつは私も!」と話がはずむ。人間、ある年齢以上になると健康・体調トークが増えるというが、いつのまにか本当にそのとおりになってるなと実感しつつも話題は尽きないのであった。そして、胃腸不良を嘆いたその口でホワイトクリームドリアを食べるという懲りなさ。
食後にはパフェも追加注文。というか、始めからパフェを食べるつもりでこの店を選んだからね。洋食メニューが何十種類とあるうえに、個性的なパフェが同じくらいたくさんある素晴らしいラインナップ。私は「パフェデビオレオ」にした。甘くないコーヒーゼリー+アイス+生クリーム+チョコソース+オレオクッキー。めちゃくちゃおいしい。パフェにフルーツもコーンフレークも不要派の私としては好きな要素しかなかった。見た目はデビルというより昆虫っぽさがあって、キャッ!てなるけどな。
■JOHNかりおすとろ 金沢市額新保2丁目251
3人ともがっつり洋食+たっぷりのパフェを食べ、膨満感が半端ない。胃腸を試すようなことばかりしてるなあ、ちょっと反省。しかし満腹ではあるがまだしゃべり足りないので場所を変え、「水分だけなら入る」ということでコメダ珈琲店へ。シロノワールやケーキの誘惑に負けることなく、おとなしくカフェオレだけを注文した。
隣のテーブルには70代前半くらいかと思われる女性3人組がおり、仲よさげにわいわい過ごしている様子を見て「私たちの未来の姿なのでは」と思った。先輩方はコメダならではの大きすぎるサンドイッチやトーストを元気にぱくぱく食べておられた。ステキ。私たちも、数十年先もあれくらい旺盛な食欲と仲のよさを保ちたいものだなと思った。
あと、コメダでショックな事実が判明。私の好きな小豆小町がメニュー表に見当たらないので店員さんに聞いたら、「先日のメニュー改定で、なくなったんです」との答え。なんですって!? 小豆小町は、小倉あん+ミルクコーヒーという挑戦的かつ独創的なドリンク。ミルクティーバージョンもあった。好きだったのに残念だ。あまり人気がなかったのかな?