旅と日常のあいだ

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寒い季節に、獅子家のカレーうどんと、長野のモフモフゆきおとこ

寒くなってくると食べたくなる、獅子家のカレーうどん。いつ食べても前回の記憶以上においしくて、期待を裏切られたことがない。今回ももちろんそうだった。12時半くらいに行ったら座敷が埋まっていたので5分ほど待つ。待ってるあいだに注文。私はちくわ天カレーうどん、夫はミニとり天丼とミニカレーうどんセット、子は毎度恒例のいなりうどん(小盛り)。

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着席して一息ついたらすぐに運ばれてきた。ちくわ天、でかー!!  形がちょっと独特で、円筒を縦に切って、切れ目を入れてねじってあった。手綱こんにゃくの要領で。このちくわ、お餅かと思うような弾力とむっちり感があってものすごく好きだった。カレーは一口食べるなりホッとする安定のおいしさ。ああこれこれ、この味、これがほしかったんだよ…。なめらかなうどんに、半熟とろとろの黄身とカレーをまとわせて口に入れる。至福! 気づいたら、一滴残らずどんぶりが空になってた。

獅子家のカレーうどんは、辛くなく、だしの奥ゆきがあって、こってりとあっさりのちょうどいい立ち位置。いやー、大好きだわ。

完熟うどん処 獅子家 石川県野々市市本町1-3-1

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夫が職場の人からもらった長野土産が超かわいい。「モフモフゆきおとこ」というらしい。「サムイナ…」とか「ハラヘッタ…」とかつぶやいてる。目が合いそうで合わないとぼけた顔がかわいいんだけどちょっと怖くて、なんか目が離せない魅力がある。食べるのもったいないな。