大阪旅行のつづき。たこ焼きランチを終えて13時に海遊館へ。子が特に興味をもって長時間見ていたのは、マンボウとタカアシガニ。チンアナゴもお気に入り。
海遊館は8階建てで、同じ水槽をフロアを下りながらさまざまな角度から見る造り。歩いていくうちに、だんだん底部に近づいていく視点の変化がおもしろい。お客の集中力も途切れてくるのか階下に行くほど水槽前はひろびろと空いて、歩きやすいし見やすくなる。
上階、水面に近い場所。
同じ水槽の底の方。ダイバーがお掃除中。
子は途中からやや飽きてきたのと歩き疲れたのとで抱っこ抱っこ、もう帰る、もう外に出よう、ゴールはどこ?のテンションに。朝から特急で移動したうえに3時間もの館内歩行、よく頑張って回ったよね。
帰り際、プラスチックごみを食べて胃が傷ついて死んでしまったジンベエメに関する展示があった。その説明をしてやると、子は真剣に聞き、ついには半泣きに。気持ちを処理できないというような苦しそうな表情を浮かべていた。あとから別の場所でもふと思い出したらしく、「ジンベエザメさんがかわいそう」と涙目になっていた。強く感じるものがあったみたい。
海遊館を出てフードコートに戻り、ソフトクリームでおやつタイム。海遊館のチケット提示で各50円の割引になった。わーい。
すぐ近くの天保山公園へ行き、「日本一低い」天保山の山頂へ。船着場があって、坂本龍馬とおりょうが日本人で初めての新婚旅行に出発した場所でもあるそうな。知らなかった。なんとも渋くていい情報だなあと思いながら見て回る。
このあと、子が超超超楽しみにしている無人鉄道「ニュートラム」に乗るべくコスモスクエア駅へ。私の想像を超えた、子の鉄道愛と知識の深さに驚くことになるのであった…。