子どもが激ハマりしている絵本「こぶたのブルトン」シリーズ。
ある日急に「タカサキさんがね」「タカサキさんはだるまだよ」と言い出し、一体この4歳児はなぜ急に高崎だるまに言及し始めたのか?と不思議だったのだが、そういうキャラが登場する話を保育園で読んでとてもおもしろかったとのこと。それが「こぶたのブルトン」で、あまりにも夢中なので図書館で借りてきた。タカサキさん、ビジュアルが濃くてクセ強め。そしてとんでもなくいいキャラ。豪放磊落という言葉がぴったり!!と思った。読めるけど書けない熟語、ごうほうらいらく。
絵本を毎日眺めているうちに「タカサキさんのパンケーキを作りたい」と言うので、休日にホットプレートで焼いてみた。
うわー、何だこれ! わたし、思ったより下手くそ!!笑
作り方。ホットケーキミックスでふつうに生地を作る。絵を描くためにスプーン3杯分だけ別の容器に入れ、ミロを混ぜて茶色い生地を作る。クッキングシートを先が細くなるよう三角に折って茶色生地を入れ、チョコペンの要領で用意。ホットプレートに絵を描き、生地がほんのり乾いたところでプレーン生地をボテッとのせる。空気の穴がプツプツしてきたらひっくり返し、2分ほど焼いて完成。
もっと超そっくりに描ける自信があったのに、生地が広がって線がどんどん太くなるわモタモタしてると焦げるわで、細かい書き込みがぜんぜんできなかった。いやー、むずかしい。タカサキさんというよりハンプティ・ダンプティだな、こりゃ。子はとりあえず大喜びで笑っていたので、まあ良しとするか。
もうひとつ「アンドレも描いて」とのリクエスト。まかせろ!と言いたいところだけど、もう、おかーさん上手にできる気がしないわ…。
はい、アンドレいっちょうあがり。いやいや、だいぶ頑張ったと思うよ? 要素はおさえてる。しかし、なぜか献血ちゃんに見えてきた(画像検索してくれ)。
このあと子も自分で絵を描いて前衛芸術的なパンケーキを制作。いやー楽しかった。さて食べようとなったとき、子はもちろんタカサキさんを選ぶかと思いきやそうではなくアンドレを食べた。え、そうなの? 結局、このとき食べきらなかったタカサキさんは冷凍庫へ。ラップに包まれてコールドスリープ中である。いつどのタイミングで目覚めさせようかな。
▼運動会ではりきるタカサキさん最高。ラストがまたかわいいんだ。