旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


大阪へ① ソースなし、だしのきいた【会津屋】元祖たこ焼きを食べる

先日行った1泊2日の家族大阪旅行の記録。

土曜朝の金沢発サンダーバードで大阪へ。指定席をとらず発車15分前にホームに着いたら自由席は予想以上の行列であせる。無理かと思ったけどなんとか3人座れた。改札内の小さめセブンイレブンで朝食を調達。たまごサンドの気分だったけれど、パンは4個入りクリームパンか三元豚とんかつサンドの2択しか選択肢がなかった。私も夫も朝からとんかつサンド。子は、本人のリクエストで鮭おにぎり。


約2時間半、子はタングラムでよく遊んでた。(ダイソーで買ったマグネット式のもの。本人めっちゃ気に入ってて、移動時にとても役立っている)

大阪で降りて、乗り換えて弁天町へ行き、まず向かったのは大阪港郵便局。持ってきたスーツケースを宿泊ホテルあてに送る。ゆうパックには、県内あてに限り発送可能な「当日便」という便利なものがあるのです。この郵便局には風景印もあるのだけど、担当者ひとりの休日窓口にお客が多くて忙しそうだったので押印は依頼せず。あとで郵頼しよう。

さて、そこから海遊館へ向かう。子は「今からすぐにホテル行く? 早くホテルに行きたい。ホテルが楽しみ」と言いつつ、水族館もまあまあ楽しみにしている様子で一安心。前日は「ジンベエザメ見たくない。にぎやかなところに行きたくない」と発言しており、気難しいというかあまのじゃくというか心変わりの激しい4歳児。

海遊館のある天保山エリアに到着。お昼ごはんはノープランながら、とりあえずたこ焼きを食べておかないと!ということでフードコートの【会津屋】でたこ焼き3種盛り。たこ焼きを開発した元祖のお店だとか。

元祖たこ焼き、ラヂオ焼き(牛すじとこんにゃく入り)、ねぎぶっかけのセット。18個で1200円。

生地にだしの味がついているのでソースも青のりもかけずに食べるべし、という主義の店。確かに味がしっかりしてて、そのままでじゅうぶん満足。サイズ小さめで、外カリカリ中とろり、だしとタコの旨みがじゅわ~とあふれてくる。牛すじ入りも美味。どれも好きだった。Google Map のクチコミに、味が素朴だとかソースがなくて物足りないとかの否定的なコメントが多いのが不思議。これはこういうものだと説明されて売られているわけだし、実際に食べてみて、私としては物足りなさはゼロだった。醤油ベースのやさしい味なので、ソースどばっ!が好きな人には合わないのかな。まあ、味覚のことなので趣味は人それぞれだけれども。

 

ターミナルに着岸していた豪華客船を横目に見ながら、屋外ベンチで食べた。遠目にはビルかと見まごうような巨大さ。

さて、チケットを事前購入していた海遊館の入館時刻(13時~)が近づいてきたので移動。たぶん、20年前ほど前に行って以来2度め。

(つづく)