旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


夏休みらしい過ごし方。ソフトクリームと、カブトムシ・クワガタ展

日中、暑い中を子どもとふたり外出して用事を済ませたあと、「甘くて冷たくておいしいものを食べにいこうか~」と誘ってカフェに寄り道。

1の1NONOICHI (野々市市本町)の、バニラソフトクリーム(380円)。巻きが太めのてんこもりなフォルムがたまらん。4歳児には大きすぎるなと思いながらも、はんぶんこでは納得しないだろうな、絶対に自分だけで1個食べたがるよなーと判断して2個注文。

できあがりを見たら想像より大きくて、しまった、はんぶんこでじゅうぶんだった。でも、子どもが「これを一人で全部食べていいなんて!!」とあまりにも嬉しそうな顔で喜んでるのを見たら、まぁたまにはいっか~ってなった。ちなみに大人の私には、1個はまったく問題なくぺろりといけるサイズ。

子どものアイスが途中でどんどん溶けてきたので、あわてて紙コップとスプーンを借りてきて紙コップにイン。しかしあとから、そもそも注文時にコーンとカップを選べたことに気づく。いろいろと気づくのが遅い。今度からはそっちにしよう。

ソフトクリームは口当たりがなめらかで、後味はわりとさっぱりしていた。バニラのほかには黒ごま味があった。なかなか珍しいフレーバーよな。

ちょうどこの日は隣接する公民館カミーノで大学生サークルによるカブトムシとクワガタの展示会をやっており、ちょっとのぞくだけのつもりが1時間半(!)も滞在。そう広くない2部屋に虫かごが100個くらい並んでるだけのシンプルな展示なんだけど、子は飽きることなくあっちのクワガタこっちのカブトムシをのぞきつづけていた。子どもを強力にひきつける何かがあるらしい……が、大学生や大人(あとから合流した夫を含む)も夢中になってたので、年齢は関係ないわね。

虫かごには基本的にふたがついてなかった。飛んでいかないのか疑問に思ったので学生さんに尋ねてみたら、「夜行性なので昼間は飛びません」。なるほど。この夏いちばんの学びであった。