旅と日常のあいだ

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ズッキーニ消費に冷製ポタージュ。甘くてくせがなくて美味。

夏野菜の季節。義実家で採れるズッキーニを毎週4、5本もらっている。炒め、トマト煮、めんつゆ漬けなどせっせと作っているのだけど消費が追いつかない。もっと一気に食べられるメニューはないかと考えて、ポタージュスープを思いつく。ズッキーニのポタージュスープ。食べたことないけどやってみた。経験上、トマトでも人参でも枝豆でも、おいしくないポタージュスープってないからな。

 

オリーブオイルで、ズッキーニ2本、玉ねぎ1個をしなしなになるまで炒める。味付けは塩のみ。

かぼちゃも少し入れた。ひとつは甘みを足すため。もうひとつは、緑の野菜を嫌がる子どもに「これはかぼちゃスープである」と説明するため(かぼちゃスープは好物)。かぼちゃが入ってないのに「かぼちゃスープだよ」と言うのは詐欺だけど、ちょっとでも入ってれば嘘をついてることにはならないだろうという私の心理的な都合上。ズッキーニもかぼちゃの仲間だしね。もしスープの見た目が緑色なのを嫌がったら、「これは甘くておいしくて君が大好きな、あのかぼちゃの皮がちょっと混ざってるだけ」と言えばよい。(3歳児にめっちゃ気を遣ってるなあ、私)

 

よく炒めたところに少し水を加えて煮てから、ハンドブレンダーでペースト状にした。予想以上に黄色い仕上がり。かぼちゃスープと言い張れる黄色さだ。

 

飲むぶんだけ器に入れて、牛乳でのばす。そのまま冷製スープとして食卓へ。大人は黒こしょうもガリガリ。

さて、初めてのズッキーニポタージュの味はというと、びっくりするほど甘かった。これがズッキーニ? 言われなかったらわからないかも。我ながら非常においしいものができた。玉ねぎもだけど、ズッキーニってよーく火を通すとこんなにも甘くなるのだね。しっかりブレンダーにかけたのでザラつき感は少なく、かぼちゃにたまにある繊維っぽさはまったくなく。味はかぼちゃポタージュに近いんだけど、それよりさらっとして飲みやすい印象。これはありだ。大ありだ。

子どもの反応は、皿を見て(これなに?)という顔だった。先手を打って「わー、かぼちゃスープだ! いいなあ、おいしそう! ちょっと緑っぽいのはかぼちゃの皮だね!かぼちゃは見えないけど、スープの中にたくさん溶けてまざってるよ!」とアピール。「かぼちゃ? かわ?」とやや疑り深い表情をしつつも、自分から手にとって飲んでいた。よしよし、作戦通りだぜ。ズッキーニのレシピにポタージュが仲間入りした夏。

お題「簡単レシピ」