旅と日常のあいだ

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夏野菜をまとめて食べつくす

義実家でとれる夏野菜が大豊作。週に1、2回「野菜あります」のLINEがきて、もらいにいったり届けてもらったり。

なす、トマト、きゅうり、ズッキーニ、ピーマン、パプリカ、枝豆、オクラ。ときどき大葉。ありがたいねえ。最近では、自分ではきのこ類しか買ってない。

大量にもらうので、負けないようにどんどん消費。登場最多は「夏野菜ぜんぶ入り煮込み」。何を入れてもはずれがないし、一度作れば数日もつ。温めても冷たくてもおいしい。パンにもごはんにも合う。何より作るのが簡単。

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野菜をなんでもかんでも一口大に切ってフライパンへ。トマトは湯むきして2センチ角に切る。めんどくさいときは湯むきは省略。この日は、ズッキーニ1本、なす3本、たまねぎ1個、ピーマン4個、ミニ~ミディサイズのトマトを15個くらい。しめじ1パック。

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オリーブオイルでざっと炒めて、塩を振って、フライパンにふたをして15分くらいコトコト。水は入れない。コンソメも入れない。これだけでじゅうぶんおいしい。もちろん、鶏肉や豆や魚介を入れてもよろしい。食べるときにバジルを添えるとなおよし(バジルもベランダ栽培中)。

これを週に2回くらい作ってる。これさえ食べれば野菜がたくさんとれると思うと安心感がある。飽きてきたら、細かく刻んでオムレツの具にしたり、ごはんにまぜたり。

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ブレンダーでなめらかにしてポタージュスープにするのもあり。冷製スープうんまい! 牛乳でのばすと子どもも好んで飲む。形が見えてると敬遠しがちなピーマンやなすも、何も気づかず食べてくれる。

ありったけの野菜を一気に使って、冷蔵庫の野菜室がすっきりするのがまた快感。食べ終わるころにまた次の野菜をもらって…といううれしいループなのだった。野菜を細かく切ってる間、無心になれるのもよきところ。