我が家の和室は窓が西向き。障子窓がはまっているのだが夏は午後から夕方の暑さがきつい。だいたい18時台後半に0歳児を寝かせ始めるのだけど、障子を通してもじりじりした西日が差し込むため部屋がなかなか暗くならず、眠りモードになりにくいのが悩みだった。
カーテンを掛ければある程度は解消されるかなと思いつつ、窓にカーテンレールはなし。賃貸の部屋なのでクギやネジでレールを取り付けるわけにもいかず。そして、とりあえずのお試しなのでできるだけ安く済ませたい。なにかいい方法はないかと考えた結果、100円ショップのアイテムでうまいこと解決できた。
使ったのは、なげしフックとつっぱり棒。フックとフックの間に突っ張り棒を渡し、そこにカーテンを下げるだけ。これなら傷あとが残らないし、カーテンを掛ける必要がなくなったときはフックや突っ張り棒を別の場所で使うこともできる。そして何しろ材料費が安い。 我が家の窓の場合は、フック×4個、突っ張り棒×2本を使ったので合計600円。窓幅をカバーできる長さの突っ張り棒が売ってなかったので2本使ったのだけど、突っ張り棒じゃなく園芸用の支柱とかなら、1本で足りるようなもっと長いものもあったかもしれない。カーテンは自作で、平面の生地の上部に輪っかを付けただけの単純な作り。ドレープとか一切なし。
さて、カーテンの効果はというと、これが想像以上のものだった。日光の遮断性が格段にアップ。西日が入る時間帯になっても、いつも感じていたじりじりするような暑さと明るさがだいぶマシになってる。じりじり感が激減。おかげで18時台の室内は、これまでの「暑くて明るくて寝るどころじゃない」から「なんだか薄暗くなってきたし寝ようかな」っていう気分になったような……0歳児の様子を見るに、たぶんそうだと思う。寝かしつけのため一緒に横になってる私のほうが先に寝ちゃってる、という事態が頻発しているのもカーテンの効果か。いや、これはただの寝不足か、疲労か?