世界各地の旅先で出会ったお菓子を紹介した本、「旅とデザート、ときどきおやつ」を読んで、美味しそうだなあと思ったのが「アップルシュトゥルーデル」というお菓子。名前からはどんなお菓子なのか想像もつかないのだけど、説明によると「りんご・レーズン・パンをちぎったもの・シナモン・砂糖などで作ったフィリングを、薄いパイ生地で巻いて焼いたもの」ということで、うーん、これは甘みも酸味も香りもバター分もあってすごく好きそう。
と思っていたら、ちょうどその一週間後くらいにEテレのスイーツ紹介番組「グレーテルのかまど」(大好き)で、ウィーンのお菓子としてアップルシュトゥルーデルが紹介されていた。映像で見たところ、間違いなく美味しそうだった。りんごとレーズンとシナモン、この組み合わせを想像するだけでうっとりするよね。熱い紅茶を入れておやつの時間にしたくなるよね。今うちにりんごもレーズンもシナモンもあるんだから、冷凍のパイ生地さえ買えばそれらしいものは作れるんじゃないだろうか。
すぐに旅には行けなくとも、旅先のおやつの想像とか旅行記とかで、旅気分。