旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


今年もまたブラムリーの季節。せっせとジャム作り

秋はブラムリーの季節。「ブラムリー」とはりんごの品種で、イギリスなどでよく食べられている加熱専用のりんごである。日本では長野県小布施町が産地として有名。2年前に3kg分を取り寄せ、あれやこれやと調理して美味しくいただきました、という話は以前ブログに書いたとおりである。

f:id:lovestamp:20180524094933j:plain

そのブラムリーを今年は5kg取り寄せた。16個で3,150円。

f:id:lovestamp:20180524095000j:plain

まずは保存のきくジャムを作る。色がきれいなので皮も刻んで入れる ブラムリー3つで鍋がいっぱい(入れすぎだ)。混ぜられないので火にかけてしばらく放置。

f:id:lovestamp:20180524095018j:plain

15分くらいで実がくずれてなめらかになる。ブラムリーは火を通すとスフレみたいにふわふわになる。これが生食用のシャキシャキりんごとの大きな違いだ。

f:id:lovestamp:20180524095040j:plain

完成。びん2つ、タッパー2つ、チャック付ビニール袋1つ分ができあがった。酸味があり、大きめに切った実の食感もあり、かつなめらかでやはり今年も美味しい。しかし、砂糖が多かったのか思ったより甘めに仕上がった(計量しないからである)。次はもうちょっと甘さ控えめで作ろう。

これ、スコーンに合わせたら美味しいだろうな。スコーンも作って、ホイップクリームも添えて、夏にロンドンで買った紅茶も合わせて、アフタヌーンティーごっこをするぞ!