秋はブラムリーの季節。「ブラムリー」とはりんごの品種で、イギリスなどでよく食べられている加熱専用のりんごである。日本では長野県小布施町が産地として有名。2年前に3kg分を取り寄せ、あれやこれやと調理して美味しくいただきました、という話は以前ブログに書いたとおりである。
そのブラムリーを今年は5kg取り寄せた。16個で3,150円。
まずは保存のきくジャムを作る。色がきれいなので皮も刻んで入れる ブラムリー3つで鍋がいっぱい(入れすぎだ)。混ぜられないので火にかけてしばらく放置。
15分くらいで実がくずれてなめらかになる。ブラムリーは火を通すとスフレみたいにふわふわになる。これが生食用のシャキシャキりんごとの大きな違いだ。
完成。びん2つ、タッパー2つ、チャック付ビニール袋1つ分ができあがった。酸味があり、大きめに切った実の食感もあり、かつなめらかでやはり今年も美味しい。しかし、砂糖が多かったのか思ったより甘めに仕上がった(計量しないからである)。次はもうちょっと甘さ控えめで作ろう。
これ、スコーンに合わせたら美味しいだろうな。スコーンも作って、ホイップクリームも添えて、夏にロンドンで買った紅茶も合わせて、アフタヌーンティーごっこをするぞ!