昨年の夏に買ったブラムリー(加熱用の青りんご)、生のまま密封して冷蔵庫でかれこれ5ヶ月間!も大事に大事に保存していたうちの一つを使ってパイを焼いた。
1週間前にも作ったのだけど、そのときはパイがべちゃべちゃになってしまい不本意な出来だったので作り方を改良した。生地を高い温度で焼くことと、ブラムリーから出た水分を生地に染みこませないことが重要。
前回
・直径20センチのパイ型に生地を敷き
・生のブラムリーを薄切りにして
・直接生地にのせて焼いた
今回
・生地を10センチ角にカット
・型は使わずオーブンの天板にクッキングシートを敷いて直接生地を置く
・ブラムリーは煮詰めてペーストにし水分を飛ばし気味にしておく
・生地の上にパン粉をのせ、その上にペーストをのせる
ブラムリーの水分を吸い取る役割として生地の上においてみたパン粉、裏技というか荒技というか、焼き上がりの見た目や食感にどんな影響があるのかな・・・と心配していたのだけど、結論としてはまったく影響なし。ペーストとほとんど一体化していて、そこにパン粉が入っているとは目でも舌でも気付かないレベル。それでいて、パイ生地のサクサク感を保つという本来の働きもバッチリ。これはよかった。
家で作ると何がいいって、焼き立てのアツアツサクサクが食べられるところ。ブラムリーと一緒にホワイトチョコやキャラメルを入れて焼いても美味しそうだな。