旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


乙女の銀座、ラデュレのランチにマカロンに

前々から念願であった、銀座三越ラデュレへ行った。マカロンで有名なラデュレ銀座三越には、ケーキやランチが食べられるサロンがあるのだ。

人気が高くて行列ができるという事前情報があったので、混みあう前に店に入ろうと友人と朝からはりきって待ち合わせ。午前9時過ぎには三越前に着いたが、開店の10時まではまだ1時間ある。雨の中を街頭で待つのも何なので、交差点の対角線にあるドトール(ガラス張り)に陣取り、張り込み中の刑事さながら、三越の行列を気にしつつコーヒーを飲んで過ごしたのだった。

さて、10時。改めてラデュレへ。緻密な作戦(?)が功を奏し、私たちは一番乗りの客であった。大通りを見渡す窓際の席に座ってメニュー表を眺める。私はランチを(10時なのにもうランチ)、友人はフレンチトーストをオーダー。

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ランチ。プレートには、トマトタタン、ポテト、クリームを詰めたブリオッシュ。スープとパン、コーヒーも付く。どれも手が込んでいて美味しかった!

このあと一緒に千葉の友人を訪ねることになっていたので、お土産にマカロンを購入。食べ比べをするべく、これも三越の中にあるジャン・ポール・エヴァンでもマカロンを買った。

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友人宅にてティータイム。マカロンだらけ。どれがどのフレーバーなのか混乱。

千葉の友人宅、素敵だった。結婚して家を建てて家族で住んでいるのだが、家具とか小物とかがヨーロピアンテイストというかロマンチックというか、品があってお洒落!と思った。カーテンの模様とか、ティーセットの下に敷かれた布(ランチョンマット?なんていうの?)とか。ちょっとラデュレのサロンっぽいよね、マカロンが似合うよねと話していたら、紅茶の次に出してくれたのが梅こぶ茶で、このギャップがまたたまらん。

この友人にはもうすぐ3歳になる娘がいるのだが、この子がまた可愛くて! 言葉でやりとりができるのって面白いなあ、すごい吸収力だなあと感心したり感動したり。友人家族の空間に混ぜてもらって、あったかい時間を過ごさせてもらったな。

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ラデュレには、マカロンだけじゃなくカヌレも売っていた。カヌレを愛する私は即購入。焼き色は薄め。生地は外も中も柔らか。食感はしっとりしており軽め。1個をペロリと食べられる。

こうして見ると好きなものばかりを食べた一日だったな。それも、大好きな友人と、美味しいね、嬉しいねって言いながら。そのことの幸せをじわじわとかみしめた休日。友たちよ、ありがとう。