遠方の友人から予期せず絵葉書が届いてうれしい3月の幕開け。違うふたりから、しかもどちらも風景印で。ふだんから頻繁に手紙のやりとりをしてるわけでもないのに、何この偶然は。持つべきものは、ニッチな趣味を共感しあえる友であることよ…!
関西に住むMちゃんからは、岐阜市役所前郵便局の風景印。描かれている建物は岐阜メディアコスモスで、中にはとてもステキな図書館が入っている。前にMちゃんと一緒に行ったことのある思い出の場所。
関東のSちゃんからは、神奈川県の川崎新丸子郵便局の風景印。Sちゃんとは3月初めに会って、都内~川崎をぷらぷらした。豆大福が大人気の群林堂というお店にいったけど売り切れで買えなかったという出来事があって、そしたらそのあとに送ってくれたこのはがきの切手が、豆大福! しかもこれ、群林堂と同じく東京三大豆大福と称されている松島堂のもの。なんて気の利いたセレクトなの~。しかもこの切手、発行は2019年2月。よく持ってたよね。そしてよくぞ使ってくれたよね!
手紙やはがきをもらうだけでもうれしいのに、相手にちなんだ風景印や切手をわざわざ選んで送るという心意気に特別性を感じてなおうれしい。ストーリー性が込められてるというか、風景印や切手がいろんなエピソードを連想させてくれる。
手紙とか風景印ってやっぱりいいなあ、好きだわ~と再確認。いっとき狂ったように集めていた風景印、ここ数年は収集意欲がおさまっていたのだけどにわかに再燃してきたぞ。秋には郵便料金値上げの動向もあるし(はがき63円→85円。収集にかかるコスト大幅増)、その前にまたパーッとやったるか!という気持ちになってきた。