旅と日常のあいだ

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起きてるあいだじゅう、YOASOBI「アイドル」がとまらない

リビングの一角に、子どもの好きな紙ものを貼っているコーナーがある。絵本に付いてくる図鑑的なものとか、カレンダーとか、自分が描いた絵とか。そのときどきで興味は移り変わるけれど、いま目立つところにあるのはハムシと多肉植物。子は飽きずにしょっちゅう眺めてる。ヨツボシナガツツハムシとか、キリンドロオプンチア・スピノシオールとか、呪文のような名前を覚えてはつぶやいている。

 

そのコーナーに追加されたばかりの最新資料が、こちら。

 

YOASOBI の「アイドル」歌詞! ぜんぶひらがなで書いてくれと言われて、スマホで歌詞を調べながら書き写した。A4サイズ2枚分。つ、つかれた。

子がこの歌を知ったのは、保育園の別クラスがこの曲でダンスを踊っていたのがきっかけ。聞きかじって断片的に歌っており、私も歌の全容を知りたかったのでYou Tubeを一緒に見たところ、親子でハマってしまった。文字数多すぎの詰め込み歌詞、転調につぐ転調、語尾を上げる歌い方、パートによってがらりと変わる声の調子。

気づいたらどうしようもなくクセになってしまい、通勤中・仕事中・調理中、いかなるときも脳内で流れ続けるようになってしまった。家にいるなんでもないときに、子に「ねえねえ、いまおかあさんの頭の中でなにが流れてるとおもう?」と聞いたら、子は「アイドル。ぼくもそう」と即答してきた。正解です。なにしろ中毒性がすごいのよ。実際、これを書いてる現在も脳内再生がとまらない。1日500回くらいループしてるんじゃないだろうか。

つたなかった子の歌唱もめっきり上達し、いまは歌詞を見ずとも歌いこなしてる。「ゆいいつむに」とか「とうしんだい」とか「だれもがしんじあがめてる」とか、意味は知らんだろうけど。

 

ノリノリで歌いまくりながら、作って~と催促されたのが、田作り。子はこれが大好物なのである。なかなか渋い。カルシウムをたくさんとって、いい歌を歌ってくれ。