旅と日常のあいだ

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保育園の手作り弁当は誰のため?

子どもの保育園は毎日給食が出るのだけど、月に一度だけお弁当持参の日がある。ここ数ヶ月、メニューはほぼ固定。キャラクター色も一切なし。子が好きで食べやすいものだけ厳選して入れてる。←というと聞こえがいいけど、実際は毎度毎度メニューを考える手間を省きたいだけという説。

 

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先日のお弁当はこれ。園児らしからぬ渋さ…笑

・ひじきおにぎり(具は月によって変わる)

・人参ツナしりしり(子の大好物。普段から週1くらいで食べてる)

・ブロッコリー入り卵焼き(ほうれん草やきのこの場合もある)

・鶏つくね照り焼き(ウインナーまたは冷凍コロッケの場合もある)

 

帰ってきて、「ほら、ピカピカだよ!見て!」と空っぽになったお弁当箱を見せてくれるとホッとする。

しかしこの、保育園におけるお弁当持参デーって、いったい何のためなのか。名称が「手作り弁当の日」っていうのも疑問。市販品を持たせたり出来合いのものを詰めるより、親が手をかけて作った方が尊いの? それってわりとプレッシャー。ただでさえバタバタしてる朝、お弁当作りにかける時間の捻出もなかなか大変で、結局は前夜のうちに作っておいたり冷凍品を使ったりしてる。加えて、夏は傷みが心配だし、冬はごはんもおかずも冷たくなる。給食室で作ったできたてごはんのほうが絶対おいしいし、栄養バランスも考えられてるだろ、と思うんだけどなあ。調理師に休暇をとってもらうため、ってことならまだわかるけど。

と、毎月ほんの少しのモヤモヤを感じつつ、今年度のお弁当もあと1回を残すだけ。早いなー。年が変わってもう2ヶ月経っちゃったの、ほんと早すぎるわ。