久々のミスド。テイクアウトは年初のピエール・マルコリーニとのコラボでさんざん利用したけどイートインは一体いつぶりか。アイスカフェオレを注文したらストローがついておらず、つけ忘れ?と思って店員さんにたずねたところ「エコのため、お渡しをやめました」。そうだったのか。エコ意識の低い質問をしてしまった。
先日録画した、NHK「2度目のパリ ちょっとディープな海外旅行」を見る。たぶん数回目の再放送(再々放送?)。同じものを3回は見てるな、どんな店が出てくるのかも覚えてるぞ…と思いながらも最後まで見る。この「2度目の旅」シリーズが好きなのだ。パリは行ったことのある都市だからなおさら。この近くを通ったなとか、マルシェのにぎわいをまた味わいたいなとか、思い出に浸れる。そして今見ると、火災前のノートルダム大聖堂が映っていて切ない。街に大聖堂のあるこの光景は、今や過去のものなのだよなー。
海外旅行の番組や雑誌を見ると、またいつか旅に行きたいという意欲や憧れが募る。同時に、かつて当たり前にできていたことが今はまったく不可能だという現実を突きつけられて、なんというか呆然とする。この先、コロナを一切気にせず海外に行ける日なんて本当にくるのかな。マスクなしで美術館に行ったり、隣席と肩がふれそうなカフェに入ったり、密なマルシェで買い物をした経験が、もう実在しない世界のことみたいに思えるよ。