このところ栗ばかり食べている。自分でもちょっとどうかと思うくらいの栗づくし。ブログ記事は、前回(秋限定、マロンフェアのハーブスへ )も、前々回(自作の栗きんとんと、栗のせアイス)も、その前(秋は栗づくし、スタバでナッティなチェスナッツ!)もマロンネタ。しつこいなあ!
= 広告 =
昨日も今日も主食は栗ごはん、デザートには栗のタルトやマロンクレープを食べた。なにしろ栗が好きなもので。
昨日食べたのはハーブスのタルト。ていうか、ハーブスに行く頻度も高すぎてどうかと思うわ(ひと月の間に大阪店に3度も行くとはこれいかに)。
和栗のタルト@980円(高っ!)
フォークをすーっと挿しながら、「いったいこのケーキは、なんという美しさとバランスで構成されているんだろう」とほれぼれした。最下段はさくさくのタルト生地。その上はスポンジ生地。ホイップクリームの間に大納言小豆。最上段にマロンペースト。そして堂々と鎮座する栗の渋皮煮が2つ。どこをとっても同じ食感がない。味も口当たりもひとつずつ違うのに分裂も喧嘩もせず、完璧な調和をもってひとつのケーキを作り上げているのであった。ホイップクリームが好きで栗が好きならば、これを食べておけば間違いない。
今日はこれ。マロンクレープ@750円
クリームは1種類だけじゃない。よく見るとわかるのだが、2種のクリームと刻んだマロンが層になっているという素敵ぶりである。クレープは柔らかくしっとり、ふわふわのクリームと重なって口の中で溶けあい、私もこのまま一緒に溶けてなくなってしまいたい!という気持ちになること間違いなしだ。そうなったらどんなにか幸せだろう、クレープ生地の間にはさまれて甘くてふわふわな夢を見たい、と本気で考えてしまうあたり、とにかく心が乱れてしまうほど美味しいってことである。