旅と日常のあいだ

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初夏のおいしいもの。とうもろこしごはん、釜ゆで桜えびごはん

とうもろこしの季節がやってきた。この時期だけのお楽しみ、皮付きのものを買ってとうもろこしごはんを炊く。お米2合にとうもろこし1本、塩小さじ1。芯から旨みが出ると信じて一緒に炊く(食べる前に取り出す)。

炊きたてアツアツのごはんにバターを埋めて、溶けてからんだところをハフハフいいながら食べるのが最高たまらん!!!! 新鮮なとうもろこしのみずみずしさはまた格別で、シャキシャキを超えてパリパリ。ひとつぶひとつぶがパリッ、プチっと弾けるたびに、甘みがじゅわ~とあふれ出す連鎖。どうしたっておかわり不可避。夢中になって3杯も食べてしまった。あまりにもおいしくて好きすぎて、文章が擬音語・擬態語まみれ。いやもう、まじでこれ、世界中の炊き込みごはんのなかで、とうもろこしごはんが史上最強なのでは?と思う。夏のあいだ毎日食べたいくらい好き。

 

また別の日のごはん、今が旬の桜えび。駿河湾産の釜ゆで桜えび(冷凍)を買ってみた。解凍してそのままごはんにのせる。ネギたっぷり、醤油をたらり。身がふっくらして甘い。干し桜えびもそれはそれでおいしいけど、いやいや、なんといっても釜ゆで最高。

何にせよごはんが進んで仕方ない。健康のために炭水化物を控えようという(あるかないかわからんぐらいの弱い)意志なぞ、旬のおいしさの前にあっけなく吹き飛んでしまうのだった。このままではいかん!と数ヶ月前から気にかけている健康診断は、特に何もせぬまま5日後に迫っている。もうあれだね、とうもろこしの時期と重なってるのが悪いよね。どうしようもないね!