旅と日常のあいだ

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土九の五郎島金時たいやき。毒吐き大盛りの「文学賞メッタ斬り!」がおもしろすぎ。

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久しぶりに、野々市は土九(つちく)のたいやきを買う。暑い間はご無沙汰していたけど、やっと涼しくなってきて焼きたてが恋しい季節。

9・10月の限定味は五郎島金時あん。一年ぶりにいただきます。ひとくちかじると記憶以上においしくて震えた。ねっとりほっくりした甘さと香ばしさ。

 

ここ数年、芥川賞・直木賞に関して楽しんでいること…

芥川賞・直木賞候補が発表されると、候補作を図書館で借りまくって読む。発表までに読みきれなくても気にしない(というか発表後も全作品を読み切ったためしはない)。

同時に、書評家の大森望氏&豊崎由美氏がやってる「文学賞メッタ斬り!予想編」という番組(これまではラジオで、今回からはYouTubeで配信)で、書評&受賞予想を聞く。毒多め・言いたい放題の辛辣トークがたいそうおもしろい。

受賞発表後は、同じくメッタ斬り!の結果編を聞く。あわせて、選考委員の選評が掲載された「文藝春秋」および「オール読物」をチェック。作家たちが各作品をどのように読んだのか、どういう点が気に入ったのか、あるいはまったく気に入らなかったのかを見比べるのが楽しいのだ。

さらに今回(165回)は大森氏&豊崎氏による「直木賞の選評をメッタ斬り!」という企画があって、これがもう、笑いをこらえられないおもしろさ。選考委員を務めた作家先生のトンデモ発言を拾い出してはあーだこーだとイジり倒す。こんなに好き勝手に毒を吐いて大丈夫なの?と心配になるレベル(特に豊崎さん)。


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芥川賞&直木賞に関しては、小説本体を読む以外にも楽しみが実に多いよ、という話。予想トークを聞く・結果を受けての感想トークを聞く・選評を読む・選評イジりのトークを聞く、一粒で四度も五度もおいしいのであった。数ヶ月かけてひととおり楽しんだらそのうち次の候補作が発表されるわけで、ああ、年がら年中いそがしい。ちなみに今は、芥川賞(選外)の『水たまりで息をする』を読みはじめたところ。読後あらためて書評や選評を見るのがまた楽しみ。